皆さん!! 聞いて下さい!! 私ロリルミは、最近ビッチ活動の中で「 正常位の蹲踞スタイル 」に次ぐ萎えるセックスに遭遇してしまいました……。
事の発端は、先日参加した合コンでした。この日のお相手は、サッカーサークルの男性陣4人。そのサークルは、会社の同僚たちで結成されたもの等ではなく、サッカー好きの男性たちがそれぞれ知り合いを集めて作られたものらしく、4人とも年齢や職業がバラバラでした。
その4人は、30代の男性が2人、20代の男性が2人という内訳でしたが、30代の2人はなんとなく既婚者の匂いがしたので、私は早々にターゲットを20代の2人に絞りました。そして、最終的にそのうちの1人である23歳のコウキくん(仮名)に狙いを定めることに。
コウキくんはスイミングスクールのインストラクターをしつつ、休日はサッカーサークルで汗を流しているという超健康優良児です。服の上からでもわかる引き締まった体つきと、それとのギャップを感じさせる小池徹平をやや劣化させたようなベビーフェイスにはムラムラせざるを得ません。素晴らしいセックスに期待を寄せて、早速猛アプローチを開始しました。
……が、しかし。この日の私は酔いの回りが異常に激しく、合コン中に潰れる寸前になり、トイレにこもってゲロを吐きまくるという最悪な事態に。いつもならちょうどいいビッチ的な酔い具合を保てるのですが、生理前だったせいでしょうか。ひとしきりゲロを吐いて、自責の念に駆られながら席へ戻ろうとすると、お手洗いの外にはなんとコウキくんがいました。
ゲロを吐いたことで体力を消耗し、メイクも崩れてどんよりモードであっただろう私に、コウキくんは「大丈夫?」と優しく声をかけてくれました。うれしい反面、「ゲロくさいと思われたらどうしよう」と不安になる私。しかし、そんな場面でコウキくんは「ロリルミさんってお酒強そうなのに意外と弱いんだね。なんかかわいい」と女心をくすぐる一言を……。ゲロ吐きBBAを目の前に、こんなことをサラッと言うコウキくん。そんな優しいチャラさも彼の魅力です。
コウキくんと一緒に席へと戻った私は、さりげなくガムを口にしてゲロ臭のケアをしながら、彼との仲を縮めていきました。偶然、共通の知り合いがいたことも発覚し、なんとなく打ち解けたムードに。その後、コウキくんから「今日、一緒に帰る?」という言葉が出て、私は今宵のセックスに確信を得ました。
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