セックス中に突然、無我の境地に陥ってしまったことはありませんか?
いざセックスしてみたものの、快感のかの字もないまま時間だけが過ぎ、事後には虚無感だけが残っているという状態。無類のセックス好きで潮吹きクジラガールの私ですが、そんな経験が何度かあります。
本来は癒しでもあり、ストレス解消でもあるセックスなのに、「これ、なんか違った……」と感じてしまうのは非常に残念なことです。セックスしたからといって絶対に気持ちよくなれるワケではないですが、できれば虚無エッチに遭遇したくないのがビッチの本音であります。その回避策として、今回は「無感セックス」にある背景やその原因を掘り起こしてみたいと思います。
1.精神的に盛り上がらないままセックスに至ってしまった
私は、いわゆる「追われるより追いたいタイプ」なのですが、これはセックス時においても重要な鍵になっている可能性があります。自分から男性にアプローチをかけ、男性の体つきや仕草にムラッとし、性欲の高まりを制御しながら相手の出方を見てどうにかセックスに持ち込もうと躍起になる。そして、最終的にそれに辿りついた時は大体気持ちいいセックスができるのです。
しかし、逆に男性からのアプローチに乗る形で行ったセックスでは、私の性欲が高まる過程が省略されてしまうことが多いせいか、完全にビッチモードに入っていないこともあるのです。よって、ヤル気スイッチが入っていないままセックスに臨むことになり、男性が神技テクを持っていない限りスイッチは終始オフのまま。その結果、無感セックスになってしまうこともあります。
私はビッチでストライクゾーンが広いせいか、よく「男だったら誰でもいいんだろ」と心ない言葉をかけられることがありますが、私だって四六時中ばっちこい状態なワケではないんです(泣)。セックスまでの精神的な段階を踏むことは、いいセックスをする上で必須だと思います。
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