先日、4年ほど前までたま~にセックスする関係だったマコちゃん(30歳/仮名)と久々の再会を果たしました。
マコちゃんとは、会っても必ずセックスするワケではないけど、その状況によってはホテルにいく場合も……といったラフな間柄でした。お互いに、「ヤリたい!! というワケではないけど、ヤレるんならとりあえずヤる」ぐらいの意識だったんでしょうね。
そんなマコちゃんから、勤務地が私の住む街の近くになったという連絡があり、それなら久々に飲もうかということに。そして、お互いに近況報告をし合っていたのですが、私の脳裏には突然マコちゃんとどんなセックスをしていたかが蘇ってきたのです!!
マコちゃんは、セックスの時にほとんど前戯をしない人でした。初めてマコちゃんとセックスした際に「ちょんちょんっ♪」と、かなりライトな手マンをされ、すぐに挿入されたことにたいそう驚いた記憶があります。しかし、私はマコちゃんに対してはセフレというより友達という意識が強かったので、それで彼に対して幻滅するワケでもなく、「ああ、こういうタイプか」と冷静に受け止めた気がします。
4年越しの再会で、私は思い切って「ちょんちょん♪」について聞いてみることにしました。彼とリアルタイムでセックスをしていたあの頃から時を経て、今なら思い出話の一環として軽い感じで話せるのではと思ったからです。
「てか、マコちゃんって前戯しないよね。なんで?」と唐突に切り出した私に対して、マコちゃんは「あー。確かに。あんまりしないタイプかも」と平然と答えました。続けて彼は、「なんか前戯とかより、ヤッたかヤラないかが重要。入れて、イッたかどうか」と、己のセックス論を語りました。
挿入からの射精のみがセックスだと話すマコちゃん。女性への配慮が皆無とも思える、ものすごく自分勝手な論理かもしれませんが、個人的には少し共感できました。私もどちらかといえば相手の気持ち良さより自分の気持ち良さを求めるタイプで、相手への愛撫は極力避けてきたし……。
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