人気番組 『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)への出演で全国に顔を知られた、ビッグダディの元妻・林下美奈子(30)。ビッグダディとの離婚後は自伝本や6人の子どもたちとのフォトブックを出し、セミヌードグラビアも披露するなどタレントのような活動を続けてきた。『金曜日のスマたちへ』(TBS系)にも出演し、波乱の半生を演出。離婚が成立した今年春には宮崎県に移住し生活していたが、わずか3カ月で南国生活に終止符を打ち、現在は千葉県に引っ越している。
そんな彼女が、本格的に芸能界デビューするという。所属事務所は巨乳グラビアアイドルの紗綾や長澤奈央が所属し、河村隆一やGACKTとも業務提携を結ぶ芸能プロダクションに決めたと報じられている。それにしても、彼女は一体どんな芸能活動を展開していくつもりなのだろうか。
「今は『またヘンなことやってる…』と興味本位で彼女の動向を追う視聴者もいるので、話題性があります。6人の子持ちなのでママタレントでもある。当然、ブログも始めるでしょうね。熟したぽっちゃり体型がイイ、というオジサンたちはすぐに彼女に飽きるでしょうが、彼女を支持する若い女性たちは簡単には離れないと思いますから、うまくすれば、テレビ出演がほとんどなくても、ブログだけで生活費を稼げるかもしれません。炎上系タレントになるだろうと予想しています」(週刊誌記者)
彼女を支持し、期待する声がある一方で、「転校を繰り返す子どもがかわいそう」という非難や、「いずれAV出演してしまうのでは?」という懸念も噴出している。
「一躍スターになってしまったことで、本人が自身にタレント性があると勘違いしていなければいいのですが。著書や出演番組での彼女は、人に流されやすく、深く物事を考えない性格という印象です。6人の子どもたちを育てるためには彼女が働く必要があり、その仕事場として芸能界を選んだということのようですが、そんなに楽に稼げる世界でもない。元ヤンで気の強い彼女を、所属事務所が管理できるかどうかというのも疑問です。優しい言葉に誘われるまま、事務所移籍を繰り返して泥沼にはまる……そんな怖いことも十分にあり得る。ビッグダディは血のつながらない子どもたちも引き取って岩手で自分が育てたいと言っていて、それも勝手な言い分だとは思いますが、彼女の元で子どもたちが生活することが不安なのではないでしょうか」(芸能事務所関係者)
母親が周囲の進言を受けて流されるまま漂えば、子どもたちはついていくしかない。彼女は、自身の決断が、子どもたちの人生にも大きく影響するという責任を自覚しているのだろうか。