相撲の決め技の総称が由来となり、江戸時代に名付けられた伝統的な性交体位「四十八手」。
現代では一般的に“立ちバック”と呼ばれている「後ろやぐら」や、
松の葉が重なるように男女がVの字に開脚し、交差するように挿入する「松葉崩し」など、すぐに活用できそうな体位もあれば、
女性の足を持ち上げ、腕立て伏せのような状態で前進しながら挿入する「押し車」など、
アクロバティックすぎて手間取ってしまい、興奮が冷めてしまいそうな体位も多い。
そのため「私、全部試したことがある!」という人は少ないのではないだろうか?
しかし!
先日、可愛い女の子のAVを探していたところ、
もっとチャレンジしやすそうな、お手軽四十八手を発見したのです!
その名も「手コキ四十八手」。
そもそも手コキとは、男性器を手でいじったりしごいて差し上げる手技のこと。
男性向け風俗やAV業界では馴染みのある言葉のようですが、
発見した時は「手コキに四十八手があったのかぁぁぁ!?」と、まさに目から鱗の衝撃でした!
そこで「手コキ四十八手」の一部をご紹介しましょう。
・乙女の祈り
両手を合わせ、祈るように指を交差させる。
その手の形のまま男性器を包み込み、はみ出た部分は人差し指と親指の間に通して、手を上下に動かす。
感じやすいスポットを探しながらスピード調節し、気持ちよくなるように祈る。
・栓抜き
カリの部分を人差し指と中指の間に挟み、指を曲げる。
瓶に使う栓抜きのように、カリに指をひっかけて刺激する。
※「栓抜き」といえば、膣でビールの栓を抜いていたしおりさん……お元気かなあ。
・OK牧場
親指と人差し指でOKサインを作り、力の調節をしつつ上下に動かす。
・往復ビンタ
イタズラな顔で「平手打ち→手の甲でビンタ」を繰り返す。
ちょっとM気質のある男性向け。
・すり鉢
利き手をおにぎりを握るようにくぼませる。
もう片方の手で根元を押さえながら、くぼませた手で亀頭をクリクリと「すり鉢」のように攻撃。
ローションや唾液などを使い、滑りやすい状態にすると快感度アップ!
手コキ自体は、女性の身体に直接的な快感はないので、
大人のおもちゃを当ててもらいながら挑戦するなど、お互いに気持ち良い状態を探しながら試してみてもいいかもしれません♪
男性によってはひとりエッチのし過ぎで、
「セックスでも最後は手コキでイキたい……」
と陰ながら思っているという声もちらほら聞きます。
フェラに疲れた時や責めたい気分の時、さらにマンネリ解消にも使えそうな「手コキ四十八手」。
今夜、試してみてはいかがでしょうか?
■谷川明日香/ 芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。公式ブログ、Twitterアカウント(@t_asuka)、Lagrangeオールインワンメンズケア