五郎丸歩 『不動の魂 桜の15番 ラグビーと歩む』実業之日本社
22日放送『みんなのニュース』(フジテレビ系)に、ラグビー日本代表の五郎丸歩、畠山健介、田中史朗の3選手がスタジオ生出演。畠山の早稲田大学ラグビー部在籍時の夏合宿での写真が紹介された際には、女優の吉永小百合から毎年、牛まるごと1頭の差し入れを貰っていることが語られ、同じく早稲田大学ラグビー部出身の五郎丸と共に改めて感謝の言葉を送る一幕があった。これには、「牛1頭っていくらするの? やっぱり大女優はやることが違うなぁ」「吉永小百合は、日本ラグビー界の陰の功労者だね」など、ネット上で吉永に対する称賛の声が上がっているようだ。
「早稲田大学といえば、大学ラグビー選手権で最多16回の優勝を誇る、大学ラグビー界の超名門校です。同校出身者で日本代表入りした選手は数知れず、先日のワールドカップで歴史的3勝を上げた日本代表チームにも、五郎丸、畠山、藤田慶和の3選手がメンバー入りしていました。現在、高校野球界で話題を浚っている清宮幸太郎の父・清宮克幸が所属していたことでも有名です。吉永は早稲田大学のOBですし、ラグビー部のファンであることを公言していますから、毎年、牛1頭を差し入れし、部員には“吉永牛”と名付けられ、非常に感謝されているようです」(芸能関係者)
牛1頭を買うとなると、一般和牛クラスで1頭70万円前後。いくら大女優・吉永小百合であれ、赤の他人にこれだけのことは出来ない。もはや、吉永にとって早稲田ラグビー部員たちの存在は、我が子のようなものなのだ、という声も聞こえる。
「吉永は28歳の時に15歳年上のテレビディレクターと結婚しましたが、子供はいません。そのことについて本人は明言していませんが、母親との折り合いが悪く、自分が母親になりたくなかったから……との説があります。ただ業界では『女優業を最優先に考えたため』ということになっています。彼女自身が子供嫌いというわけではなく、吉永にとって早稲田ラグビー部員や同じく長年ファンであると公言している西武ライオンズの選手たちは、我が子のように愛おしいのでしょう。選手たちにとっても、何かと目を掛けてくれる吉永は母親のような存在なのではないでしょうか。スポーツ界だけでなく、芸歴58年を誇る吉永は、芸能界にとっても母親のような存在。特に最近、映画『母と暮らせば』で、嵐の二宮和也と親子役で共演したことから、嵐ファンから親しみを込めて“お母さん”と呼ばれることもあるようです」(同)
次回ラグビーワールドカップは2019年、日本で開催される。その時にはまた、五郎丸のような“吉永牛”の恩恵に預かった選手が次々と現れ、大活躍してくれることだろう。