先日、20代半ばの友人女性から「イキそうになると、その先が怖くて我慢しちゃう……でもイってみたいんだよね」という話を聞きました。
たしかに私も慣れていない時は、イク寸前になると“見えない壁”のようなものを感じて我慢したり、動きや体勢を変えたり、「もしかして、おしっこが漏れちゃうんじゃないか?」という感覚になったり……最初は勇気が必要だった気がします。
この問題は、ある程度経験を積むと、イッたらどうなるかという予測も付いてくるし、自分の体をコントロールできるようになりますよね?
しかし!
そのコントロールテクニックこそが「もっと感じる体作り」の邪魔をしているのです。
初イキの先には…
イクことに対するファーストハードルがあるように、実は一度絶頂を味わった後にも『セカンドハードル』『サードハードル』と、いくつも障害があります。
すでにクリアされている女性も多いかもしれませんが、私のようにS気質を持ち合わせていると、相手を支配する側になってしまうので、自分の限界を超えるほど責め込まれる機会はあまりありません。
よって、私もかつでは1度しかイケなかったのですが、自分を超えるドSな方と出会った時に、何度もイクことができたのです。
1回イッた後に「もうイケない」と決めつけたり、「つらい」と逃げ腰になる人もいるようですが、女性は基本的には短時間に何度もイケる生き物です。
「もうダメ……」の先にあるハードルを越えると、最初のオーガズムを迎えた時のような新しい自分に出会うことができ、気付けば楽々ハードルを越えられるようになります。
そのためには、ファーストハードルを越えてから快感をコントロール(脚を閉じたり、体勢を変えるなど)できないように物理的に動けない状態にしてもらい、その先の世界へ誘ってもらうのが一番簡単かもしれません。
しかし、無理矢理すぎて痛かったり、ハードル越えをまったく求めてない場合は、しっかり相手に伝えてやめてもらうことも大事です。
一度イッた後はコントロールして快感をセーブしてしまうけど、物足りなさを感じている方は、まず普通にイカせてくれる信頼できるお相手にしてもらうのが良いでしょう。
もしくは、今夜ひとりで試してみるものアリですね。
悩んでいる人に限らず、せっかく同じエッチをするなら、もっと感じられるほうがマンネリも防げますし、楽しさも倍増するかもしれませんよ♡