9月9日に放送された『私の何がイケないの?』(TBS系)「芸能人ワケあり夫婦!もう耐えられない!我慢の限界スペシャル」で、異常なほどの束縛ぶりが明らかになったキングコングの梶原雄太夫妻が心配されている。
梶原は初婚の相手と一年で破局し、2007年に女性ファッション雑誌の読者モデルだった未来子さんと再婚。現在は5歳の長男、4歳の長女、生後11カ月の次男の3人の子宝に恵まれている。だが、「自分に自信がなくて」「可愛い奥さんが、僕なんかと結婚して貰ってるのに『俺でよかったんかな』と不安」だという梶原は、未来子さんにいくつもの禁止事項を提示し、守らせているという。
●ひとつ、胸元の開いた衣服を着てはならない
●ひとつ、FacebookなどのSNSサイトを利用してはならない(このため、梶原家ではパソコンを捨てた)
●ひとつ、病院に行くときも男性医師に診察させてはならない(妻の裸を見られたくないから)
●ひとつ、美容院では男性美容師に担当させてはならない(恋愛に発展する危険性があるから)
●ひとつ、携帯のGPS機能で常に梶原に居場所を把握させておく
●ひとつ、日々の行動を逐一報告すること(子供の幼稚園送迎や買い物、ランチ、散歩など全ての外出・帰宅時や、就寝時に必ず報告メールを送らなくてはならない)
●ひとつ、梶原に反抗したらその後反省文を書くこと
そのほか、以前、別の番組で明かしたところによると、
●寝返り禁止(梶原の息が臭く、それを嗅がれたくないため、自分の方に体を向けないようお願いしている。別々のベッドで寝れば良いのでは……)
●原宿禁止(街にイケメンが多いため)
●芸人仲間には会わせない(芸人はチャラいため)
●同窓会への出席は禁止
などもあるようだ。
結婚から7年、未来子さんはこれら禁止事項を守り、生活しているという。同番組がVTR作成のため未来子さんを2時間にわたって取材した際にも、なんと梶原は5回も電話をかけてきたそうである。
ここまでやると、もはや「亭主関白な旦那様ですね」では済まされない。あまりの束縛に、未来子さんも最初は「ぞっとした」というが、今では慣れたようだ。
番組司会の江角マキコは、3人の幼い子供たちを世話している未来子さんには自由になる時間などそもそもなく、「メール見るので精一杯。普通打てないですよ」と怒りのコメント。ゲストの光浦靖子は「別れな!」と離婚を勧めた。
しかし梶原は悪びれず、「世の男性って僕に近い人間の方が多いと思いますよ」と言う。確かに、特に矢口真里自宅不倫事件があって以降、妻や彼女の動向を監視したがる男性が増加しているという話はよく聞くが……。
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