NEWSの小山慶一郎とアナウンサーの羽鳥慎一が司会を務める『チカラウタ』(日本テレビ系)に、NEWSの加藤シゲアキがゲストで登場。自身が小説を書くきっかけとなった出来事や、元NEWSのメンバーで現・関ジャニ∞の錦戸亮との関係性を告白した。
「11歳の時にジャニーズに入った加藤は、すぐに沖縄ロケやドラマに出演するなど、順風満帆な人生を送っていましたが、NEWSとしてデビューしてからは山下智久や錦戸亮などの人気の影に隠れる形になってしまい、いきなり泣き出してしまうなど情緒不安定な時期が続いていました。同じくNEWSの手越祐也もグループ内での人気格差にひどく悩んだことがあったようです。あまりにも2人に人気が集中したことで、他メンバーの劣等感が強く刺激されてしまっていたんです」(芸能誌ライター)
錦戸とは趣味が合ったという加藤は、錦戸への反骨心から「好きだけど嫌いに思おうみたいな、複雑な心理だった」と番組内で当時を振り返っていた。さらに、自分には自慢できるものが何もないという想いと、メンバーのソロ活動が目立つようになったこともあり“書く”ということに専念。1カ月半もの短期間で処女作となる「ピンクとグレー」を書き上げた。
しかしその後、グループとして絶頂期にあった2011年に、山下智久がソロ活動を理由に脱退、同じく錦戸亮は当時掛け持ちしていた関ジャニ∞での活動に専念するために脱退と、人気を集めていた2人がいなくなる状況に陥った。
「錦戸が脱退した後、関ジャニ∞のメンバーで加藤と仲が良い丸山隆平の計らいで、1度だけ錦戸と食事をしたそうです。その時に錦戸から『お前が本を書いたのは本当に嬉しい。でももっと頑張れ、誰よりも頑張れ』と激励されて、『それが嬉しかったんですけど、この人とはしばらく会えないな』と泣きながら語っていました」(同)
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