今月20日に国立代々木競技場第一体育館で開催された音楽イベント「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2016」にミュージシャンのスガシカオが出演。そこでSMAPに作詞提供し、自身もセルフカバーした楽曲の『夜空ノムコウ』を演奏、そして封印宣言をした。これにはファンから「もったいない!」「ファンとしては歌い続けてほしい」「スガさんが封印したら「夜空のムコウ」が可哀想です」「シカオちゃんが夜空を封印しちゃったら、誰が歌うんですか!」と悲しみの声が相次いでいる。
スガにとっては、8月14日にSMAPが突如解散発表して以来、この日が初のステージだった。『夜空ノムコウ』を歌う前にスガはMCで「デビューして間もない頃の俺を起用してくれて、全国区になるきっかけをくれた曲。SMAPさんは人生を変えてくれた存在。大きな感謝を込めて歌いたいと思います」と話したのだが、9月10日から始まる全国ツアーでの披露を最後に「自分的には封印しようなんて思ってます」とまさかの封印宣言。会場からは大きな悲鳴が上がったが、スガの演奏がはじまると観客は聞き入り、演奏後には大きな拍手で会場が包まれた。生で聞いたファンたちは「もう涙腺崩壊寸前」「夜空ノムコウ歌ってくれたー、震えた震えた」「鳥肌立ちまくりで震え死にそう」と一様に興奮。が、このスガの封印宣言がニュースとなり大きな反響が上がっていった。
「スガの考えを尊重したいというファンもいますが、圧倒的に多いのは『歌い続けて欲しい』という声ですね。中には『作曲の川村結花には相談したのか?』『あんた1人の曲じゃないんですけど』『作詞しかしていない人が「封印する」って宣言しちゃう意味がわからない』とちょっと辛口な声も上がっていますが、まあそこは置いておきましょう。スガの『夜空ノムコウ』封印で何が一番懸念されるかというと、テレビでもう二度と『夜空ノムコウ』が流れないのではないかということです。解散したアーティストの過去の映像が音楽番組で流れることはよくあることですが、ジャニーズかつ“訳アリ”のSMAPはNGになる可能性が大いにありますからね」(芸能記者)
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