女優の吉岡里帆(24)が完全にキている。CM多数出演、声優挑戦、今期ドラマで株を爆上げと、目をみはる躍進ぶりである。
現在吉岡は「第一三共ヘルスケア」「DIC」「ENEOS」「実況パワフルプロ野球」「UR賃貸住宅」「ZOZOTOWN」「日本コカ・コーラ/綾鷹」「ゼクシィ」と多数のCMに出演中。「最近吉岡里帆めっちゃテレビで見る」「吉岡里帆っぽい声するなーと思ってテレビ見ると必ず吉岡里帆がいる」「テレビはあまり見ないのに吉岡里帆のCMばかり見る。それくらい出てる」といったコメントがSNSなどで多くあがり、少なくない数の視聴者がその活躍ぶりを実感していることがわかる。そのメディア露出度は現在、加速度的に上昇しているのだ。
2015年下半期のNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』出演以降、同4月クールの『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、7月クールの『死幣-DEATH CASH-』(TBS系)、10月クールの『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジテレビ系)、そして注目度を一気に高めた今年1月クールの『カルテット』(TBS系)まで、途切れることなく連続ドラマに出演してきた吉岡。中でも『カルテット』では、“目が笑っていない”元地下アイドルで人当たりが良いものの何を考えているか分からない、お金のために平気で親しい人を傷つける、いわばサイコパスのような難しい役柄を演じたのだがこれが大好評。「嫌いになりそう」「とんでもない悪女」と評され、演技派の役者陣が揃った同作において決して負けていなかった。4月15日に公開される映画『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』では初のアニメ声優も務めている。
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