6月25日に放送された『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に前田敦子(25)がVTR出演した。スタジオゲストである新井浩文(38)の友人としてメッセージを送った前田。2人が仲良くなったのは2015年放送のドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)での共演で、それ以降、新井は1カ月に1回は前田を飲みに連れていくほどの親交があるそう。昨年4月クールの深夜帯連続ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)では不倫関係に陥る役柄で再共演し、二人は激しいラブシーンも演じている。
前田は新井のことを「誰にでもめちゃくちゃ優しい人」と評し、「友達だからここまで優しくしてもらえる気がします。彼女だったら厳しいと思います」と前置きしたうえで、「弱いところもいっぱい見せてるので。1100%男女の関係にならない、心から信頼できるお兄さん。害のないおじさんが大好きなんです」とコメントした。新井は前田のことは可愛らしい人と評すも、「絶対ないです、あっちゃんは」と、男女関係になる可能性を完全否定した。ちなみに新井の好みのタイプは<童顔で料理が上手く、無口で家庭的な女性>だそう。先日出演した同局『しゃべくり007』でも<口数が少なくて可愛らしい女性>が好みだと明言しておりブレがない。
さて、前田の「害のないおじさんが大好きなんです」という言葉だが、では「有害なおじさん」とはどういうものだろうか。今から12年前の2005年、13歳の若さでAKB48第一期メンバーとして芸能界入りした前田敦子。グループの絶対的センターとして大ブレイクを果たし、現在は女優として活躍している彼女だが、業界では「有害なおじさん」にも多く遭遇してきたことと思われる。業界内での権力を乱用して仕事と引き換えに肉体関係を迫るいわゆる“枕営業”を求める「おじさん」がゼロではないことは、その業界に属していれば誰でも知っていることだが、そうした「おじさん」は少なくとも無害とは言えないだろう。もちろん当事者間で利害が一致し女性側が「是非」と望む場合はその限りではないが。関係の強要まではないとしても、しつこく色恋沙汰を迫る、褒められなければ機嫌を損ね悪評を吹聴する、なども典型的な「有害おじさん」の振る舞いである。
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