9月1日に放送された『必殺!バカリズム地獄』(AbemaTV)にゲスト出演した元AKB48の梅田彩佳さんが自身のブラジャーのカップ数を「Aカップ」だと明かしていまいた。梅田さんはアイドル時代から貧乳だと有名で、当時のブログを見ると、おっぱいマッサージに励んでいた様子が確認できます。
同番組の6月23日放送回に出演した際は、貧乳に関するエピソードも明かしていました。なんと、“おっぱいがこんなに大きくなります”という広告で、“小さい方”の胸として胸元の写真を勝手に使われてしまったのだとか。たしかに、梅田さんのグラビアなどを見ると、おっぱいは控えめ。しかし、梅田さんは自身の胸について「貧乳のポリシーがあって、絶対にパットを入れないって決めていた」とそのこだわりを語っていました。「嘘をつきたくなくて、ありのままを好きになってほしい」そうです。
盛らない宣言していた梅田さんですが、番組では「(胸は)ぶるんぶるんしていたほうがよくないですか?」と話すシーンもありました。言っていることが矛盾している気がしますが、貧乳な筆者もその複雑な心境はよくわかるんです。
「盛りたくない」貧乳の複雑な心境
巨乳も巨乳で「肩がこる」だとか、「ブラが可愛くない」など、苦労する点があると聞きますが、貧乳は豊胸でもしない限り、一度たりとも自分の乳がでかくなったことがないので、その苦労がわかりません。ふくらんだ胸は女性性の象徴です。なのに自分の胸は谷間もなくて、真っ平ら。女性としての自信が失せる時もあります。ないものねだりかもしれませんが、大きいおっぱいに憧れるんです。
でも、胸をパットで盛ったりするのはできないんです。梅田さんが言うように「嘘をついている」ような気分になるから。確かに、パットを入れればそれなりに大きく見せることができますが、ブラの上から触るとパットの感触しかないんですよね……。筆者も一回男性と“そういうこと”になった時、服の上から胸を触られて「ひょえ~! それほとんどパットだよ~~!」ってヒヤヒヤしたことがあります。
結局、脱いだら貧乳を晒すことになるんですよね。見た目も貧乳→脱いでも貧乳なら相手の男性も驚きませんが、見た目は盛っているから巨乳→脱いだら貧乳だと、たぶんビックリ&ガッカリします。だから筆者は貧乳だけどパットは入れない(入れられない)派です。
じゃあ、豊胸手術すれば? って話なのですが、豊胸も豊胸でするのをためらいます。最近は技術も向上して、安心安全な手術も増えていると言いますが、実際するかと言ったら「しない」。機会があればしたいとは思うんですけど……。もうちょっと日本が、手術した女性に対して寛容な国になれば踏み切るかもしれません。おっぱいが大きくなっても、「あの子ニセ乳だよ」と後ろ指を刺されるのは、心が痛くなりそう。
だから貧乳であることに卑屈にならないで、梅田さんが言うように、ありのままを好きになってくれるパートナーを探すべきなんですよね。まだまだ筆者は貧乳であることをコンプレックスに感じていますが、前向きにこの小さな胸と向き合っていこうと思います。