ギャルモデル・川端かなこ(23)が、所属していた芸能事務所「エーライツ」との契約を解除され、ネット上にキナ臭いウワサが駆け巡った。
2011年の流行語ノミネートもされた「あげぽよ」の生みの親としても知られるモデルの川端かなこ。151cmとかなり小柄だが、10代の頃から「egg」(大洋図書)の読者モデルを務め、ギャルの間では大人気だった。舌ピアスが特徴で、明るくノリの良いキャラクター、自身の恋愛体験を包み隠さず読者に明かすところも魅力。そんな彼女に一体何があったのか? すでにオフィシャルブログは削除済だが、前所属事務所は契約解除の理由や時期については話せないとしている。
実は昨年末から年明けにかけて、ネット上では彼女に関して「覚せい剤を常用している」「クラブで奇声を発して意味不明なことを言っていた」「ヤクザ風の男たちに抱えられていた」といった怪しいウワサが出回っていた。また、もともと39kgと細身の体型だったが、一時期はさらに体重が落ちているのではないかと心配になるほど激ヤセしていたことがあり、この時期の写真が複数貼られたことも疑惑に拍車をかけた。そして今回の契約解除騒動となり、一気に噂が広まったかたちだ。
川端本人もこの噂は耳にしていたようで、疑惑払拭に奮闘している。8日に「egg」公式サイトで近況を報告。そこでは噂がデマであるという発言とともに、カメラマンと共にモツ鍋をつつく笑顔の川端の写真が。彼女は新たに開設したTwitterアカウントで「事務所やめたのは、自らです!心配かけてゴメンネ」「なんかあんなデマで落ち込んだのがアホくさくなったよ♪信じる人は勝手にすればって思った☆」とコメントしており、後輩読モやファンも「昨日かなこcと電話で話したし噂はまったくのデマだしいつだってあげポヨなんだから」などと援護している。
ただ、薬物常用疑惑については否定しているものの、前所属事務所から円満退社とはいかなかったようで、川端は「アメブロまで再開できんくなってる… 業界ってきびしいのぅ。。」とつぶやいている。川端はゲストDJとして出演予定だった昨年10月のクラブイベントを、開始10分前に急きょ「体調不良で出演を控える」とドタキャンしたことがある。ひょっとしたら、この頃から事務所との確執を抱えていたのかもしれない。「エーライツ」は多くのギャルモデルを抱えており、また伊藤英明や岩城滉一の所属する大手「エーチーム」グループの芸能プロダクションだ。今回の契約解除騒動は、モデル、DJを含め川端の今後の芸能活動に影を落としそうである。それでも彼女のファンは、底抜けに明るい川端のキャラクターで苦境を乗り越えてくれることを願っているだろう。
(犬咲マコト)