12月4日放送の『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』(フジテレビ系)に、「愛内里菜」から改名をした歌手の垣内りか(37)が出演し、現在の生活を明かした。
愛内里菜は、2000年に歌手としてデビューし、アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)のオープニングテーマに起用された4枚目のシングル「恋はスリル、ショック、サスペンス」が大ヒット。同タイアップは、愛内の楽曲に合わせてコナンがパラパラを踊るという衝撃的なもので、いまだにファンの間でネタ扱いされるほどのインパクトを残している。
その後も愛内は『コナン』のタイアップに何度も起用され、同アニメの劇場作品の主題歌を務めたことも。そのため今回、愛内改め垣内が出演するとネット上では「コナンのパラパラの人じゃん!」「懐かしい! 名探偵コナンの主題歌好きでした!」「コナンの歌まだカラオケで歌うよ~」との声が相次ぎ、今なお「コナンの人」と認知されている。
そんな垣内だが、2010年に甲状腺の病気を理由に歌手活動を引退し、2013年に「愛内里菜」から「垣内りか」に改名。2015年に病気が落ち着いてきたことから歌手活動を再開している。番組では現在2歳半になる息子を紹介していたが、息子の父親とは妊娠発覚前に破局し、未婚のシングルマザーとして育てているとのこと。現在は歌手活動に加え、経営するドッグブランドが年商5,000万円をたたき出すなど、順調な暮らしぶりであるようだ。
では垣内以外の『コナン』歌手たちは現在どんな状況なのだろうか。「君と約束した優しいあの場所まで」や「雲に乗って」などで『コナン』とタイアップした三枝夕夏(37)は、2010年に結婚を機に音楽活動を引退。現在は「隠岐有花」として美白&アンチエイジングのサロンを経営している。
「もう君だけを離したりはしない」「Summer Memories」が『コナン』のエンディングテーマとなった上木彩矢(32)は、2011年に一度インディーズ活動に戻るも、2015年にバンド「UROBOROS」にボーカルとして参加し、ポニーキャニオンからCDをリリース。2017年には女性ロックユニット「SONIC LOVER RECKLESS」を結成するなど、精力的に音楽活動を続けている。
2005年に4枚目のシングル「Thank You For Everything」が『コナン』のエンディングテーマに起用された岩田さゆり(27)は、2006年頃から歌手活動を辞めて女優業に専念。『3年B組金八先生』(TBS系)では新人ながら高い演技力で難役を演じきり注目されており、賢明な選択だろう。最近では2016年公開の野村萬斎(51)主演映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』などに出演している。4年前に出演したテレビバラエティでは、「男性の目をじっと3秒見つめれば落ちる」とゲーム感覚の恋愛テクを明かし、小悪魔的な一面を披露していた。
1 2