みなさん、こんにちは! 最近、物忘れが激しくなってきているアラレです。「人は忘れるから生きていける」なんて言葉もありますが、ここはいっそのことポジティブに(主に嫌なことを)どんどん忘れていこうと思っている所存です。
さて、前回の本連載では「AV OPEN 2017」で監督賞を受賞した鈴木リズ監督の作品をご紹介しましたが、「AV OPEN 2017」のサイト内に、かねてから愛してやまない嵐山みちる監督のお名前を発見いたしました! 記憶から蘇るあの作品やあのシリーズ……。そして、messy内で嵐山みちる監督に関しての記事を探したところ、該当する記事なし……!「これは、アラレが書かなくては!」と、鼻息を荒くして筆を執った次第であります。「物忘れが激しい」と嘆いていたアラレですが、しっかり覚えていることもあるようです(笑)。
イケメン&イケボを兼ね備えた最強監督!
嵐山みちる監督は、2008年に25歳で老舗AVメーカー・h.m.pからAV監督デビューをされた方です。現在はh.m.pは退社され、同じくAV監督の紋℃(もんど)さんが設立した製作会社で主に単体女優作品の撮影を手がけているようです。
オシャレでイケメンな嵐山監督ですが、アラレが特に好きなのは“作品に入り込む声”! 監督として指揮を執るだけではなく、自身が男優として出演するハメ撮りもリリースされているんですよ! 威圧感のない爽やか系癒しボイスで、耳元で囁かれたら膣キュンしちゃいます。
主に男性向けAVを撮影している監督ですが、2014年に「ワニッチ」というメーカーから『GOSSIP BOYS』という女性向けAVもリリース。リリース当時、AVにアンテナを張っている女性の中ではかなり話題になったシリーズですので、ご存知の方も多いかもしれませんが、改めてこのシリーズの魅力に迫ってみたいと思います!
AV男優たちが不器用ながらも全力でおもてなしする様子が可愛い!
『GOSSIP BOYS』は、しみけんさん、森林原人さん、黒田悠斗さん、ぽこっしーさん、藍井優太さんという女性からも人気の高い男優5名が集結し、ゲストマドンナなるひとりのAV女優を徹底的におもてなしすべく、あらゆる術を使って奮闘する様子を記録したドキュメンタリーAVです。
セックスにおいては経験豊富な男優たちですが、セックス以外の場面では途端に不器用になってしまいます。しかし、不器用ながらに考えて、手紙やプレゼントなどで、何とか女性を喜ばせようと試行錯誤している姿がとっても微笑ましい! 他のAVでは見ることができない男優たちの姿だと思います。おもてなしするはずが、大体ふざけた方向に進んでしまうんですけどね(笑)。
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