セックスのとき、耳を愛撫しますか? もし、していない(されていない)ならモッタイナイ! 耳にはリンパ腺をはじめ、様々な神経が集まっているので強い快感を得る場所なんです。あのゾクゾクっとした快感は是非、体験していただきたい! さらに、耳の中でも特に敏感な部分があることはご存知でしょうか。 さぁどこなんでしょう……。ということで、今回は耳の愛撫についてお伝えしたいと思います!
耳の端っこ~まずは鈍感な“内側”から
耳の中でも特に感じやすいのが、耳の端っこ(外側)のコリッとした軟骨に沿った部分「耳輪(みみわ)」。
この部分を、指や舌で愛撫していくので・す・が!!! ちょいと待ってください。敏感な部分でもある耳輪は、いきなり愛撫すると強いくすぐったさを感じて、顔をよけて続行不可能になってしまうことも無きにしも非ず。
まずは焦らず、この内側の軟骨部分から責めていきましょう。実は、耳の内側の軟骨のほうが、血流が多く集まる外側よりも鈍感なんです。耳に限らずですが、じっくりゆっくりと敏感な部分へ移動しながら責めていくことで、徐々に感度が上がっていくものです(焦らし効果にもなります)。内側は、舌先で強めにチロチロ舐めたり、その他の部分をツーッと愛撫してもOKです! 個人低には耳たぶも大好物です。耳たぶは唇でハムハム挟んだり、軽い甘噛み愛撫も気持ちいいです(愛撫してる側も感触が気持ちいい)。
さぁ、いよいよ外側の「耳輪」に移動していきますよ~! 外側を触れるときのポイントはひとつ! 「触れるか触れないか」ほどのソフトタッチであること! 敏感な部分こそ、このギリギリタッチが気持ちいいのです。
まずはキスをしながら、指の腹で小さな円を描くように撫でて動かしていきます。敏感な方は、クルクルされることは快感よりもくすぐったいと感じることもあります。気持ちいい吐息なのか、くすぐったがっているかの反応を見ながら、くすぐったがっている場合は“クルクル”ではなく、真っ直ぐなぞるようにてしてみましょう。一定のスピードではなく、ゆ~っくりだったり、速めに撫でてみたり変化をつけてみてください。このとき、両耳に刺激を与えるよりも、利き手側にある片耳責めのほうが、責められている側は快感に集中できますよ!
耳愛撫の注意点
「耳元でエロい音を聞かせたら、興奮するだろうぉ~?」とレロレロ舐めるほうが喜ぶと思っている方! それはAVです。うるさいだけなので、今すぐやめたほうがいいと思います。ついでに、「フゥ~」と耳に息を吹きかける行為も同様、やめた方がいいと思います。
好き嫌いは人それぞれだと思いますが、耳元に口が密着している行為は、意識しなくても吐息や舐めている音が聞こえるのでわざわざ狙わないでOK。そうなんです、漏れ聞こえてるくらいが興奮するんです。さらにもうひとつ! 舌先で耳の穴の中を舐めまわす行為も「耳の穴に唾液が入ってきて、ここは水中かっ!」と不快な思いをする方も少なくありません。なるべく唾液を出さないように細心の注意を払って行ってください。
口の端っこ
愛撫しなきゃモッタイナイ“端っこ”場所は耳だけではありませんよ~! 口も忘れないでいただきたい場所です。女性の口は女性器に例えられることがあるように、唇から口の中まで快感スポットが盛りだくさんなんです。「え、キスが気持ちいいことくらい、知ってますが?」というアナタ! チュッとしたり舐めたりするのは唇、ではないですか?
▼ベロチュー舌テクが大切! キスでGスポットがキュンとなる!
上唇・下唇も最高に気持ちいいですが、忘れないでほしいのは唇の両端「口角」の部分なんです!!!
口の中を膣、口角がクリトリスだと表現されることもあるほど、口角はとても敏感な部分です。軽いキスや舌先でペロッと舐めあげるだけでゾクツとした快感に襲われるはず! ちなみに、耳の愛撫の場合、“内側から外側へ”でしたが、口への愛撫は“外側(口角)から内側(唇)”へと責めていくと感度が高まりますよ~!
口角をはじめ唇のふちは、洗い残しが出やすく、ニキビや角栓がたまりやすい場所でもあります。また、乾燥しやすい場所でもあるのにあまり意識されない方も多いのではないでしょうか。スキンケアやリップクリームで保湿しておくことを忘れずに~!