あなたの乳首は性感帯ですか? セックスをする前から(オナニーをはじめたときから)すでに乳首の感度はビンビンだった方、当初は何も感じなかったけど彼に開発されて性感帯になった方、どれだけ愛撫されてもピクリとも感じない方、それぞれでしょう。
乳首が性感帯だという方に質問です。左右どちらの乳首が感じますか? 「え? 左右で違うの?」と驚いた方もいるのではないでしょうか。先日、“おっぱい星人”もとい“乳首星人”の男性の友人は、色々な見解を語っていました。彼の結論から言いますと……「ほとんどの人間が、乳首の感度は左右で違う。医学的根拠はないけど」らしいです。
利き乳、あなたはどっち!?
“性感帯”と言える場所すべてに言えることですが、刺激が快感になるには、愛撫される → 抹消神経が刺激され脳に信号が送られる → その信号を受けて「気持ちいい」と感じる脳の変化があって発生するもの。そのほかにも、その時の体調や体温、リラックス状態という精神状態など、いくつもの要素が重なりあうものだし、興奮状態なら左右ともに感じるし、体調悪ければどちらかの感度が低くなることもあるんじゃないの? という意見をぶつけてみました。
彼いわく、文字を書いたりお箸を持つときなどの「利き手」、音を聞くときの「利き耳(聴力)」、それ以外にも視力や顔のパーツ、脚の太さなど、必ず“対”になっているものは非対称になっています。このようにもう一方よりも敏感で優先して使用する“利き○○”があり、これと同じようにおっぱいにも「利き乳首」があり、利き乳首の方が感度が高い、と熱弁しておりました。
デマか真実かは定かではありませんが、自称・乳首研究家を名乗る友人の乳首感度への研究結果が興味深かったことと、実際に聞き確認してみた結果……驚きの事実が判明しましたのでお伝えしたいと思います!
「感度のいい乳首」に関して、今まで噂で聞いたことがあるという「心臓に近いほう(左)」と「愛撫の頻度が多いほう」に関しては、実体験や周囲の女性にリサーチをした結果「関係ない!」とのこと。では、彼の研究結果をお伝えします!
「利き腕の反対側の乳首のほうが、感度が高い」(医学的根拠なし!)
つまり、右利きは左の乳首、左利きは右の乳首……ということです。ただ、「利き腕は神経が発達してるので、同じ側の感度は高い」という説も否定できないとか……。どっちやねん! って話ですが、興味があったので自分でも確認してみました。
半信半疑で確認してみた
オナニーで、ほかの箇所も愛撫しながらに行うと厳正な調査が行えない気がしたので、性的興奮をしていない時に、まじめに取り組むことにしました。ただ、ある程度乳首が勃起した状態のほうがわかりやすいはず! ということで、寒い外気から浴室に入って熱いお湯をカラダにかけて……鳥肌と同時に乳首が勃起しました。
次に、滑りをよくするため、両乳首に同じ分量のボディソープをつけて、左手で左乳首を、右手で右乳首を5回ほどクルクルっと触り、ある程度の刺激を与えておきます。力加減・スピード・時間を左右で統一するため、10秒間タイマーをセッティング!
「こっちのほうが感じるはず」という思い込みを排除し、目を閉じ無になって利き手の右手で刺激します。乳首で一番感じる刺激方法で撫でたり弾いたり……。とにかく乳首に集中!!! 調査の結果……
結果:「利き腕の反対側(私の場合、左側)の乳首のほうが、感度が高い」
私の場合どちらも快感を得ますが、圧倒的に左乳首が気持ちよかったです。勝手な研究結果をいう友人に、ツッコミたいがための確認でしたが、あながち間違っていないのかも……という結果になってしまいました。
今まで左右どちらの乳首のほうが感度が高いか、など考えたことがなかったのですが、改めて自分の乳首と向き合えた時間は貴重なものでした。みなさんも是非、調査してみてください。
乳首の下側を責めるべし!
最後に、今回の“感度確認”のためにも行った乳首の快感ポイントをご紹介します! 気持ちいい場所や触り方は個人差がありますが、乳首には「側面」と「正面」があり、感度が異なります。
正面は敏感な場所のため、擦ったり正面から刺激を与えると強すぎてしまうことがあります。正面の場合は、指でギューと押すように圧迫してトントン……を繰り返す刺激方法をおすすめします。強い快感を得るのは「側面」派が多いかと思います。
しかし、最近気付いたことがあるんです! 乳首の「下側」が一番気持ちいい! 自分で触っても、セックスで愛撫を受けるときも、この“下側責め”は強い快感に襲われます。
たとえば……、愛撫で乳首責めをしている時に、「こっちの方が感度が高いな、ムフフ」と気付いた際は、指なら「指の腹を上に向けて、乳首の下側を左右にさする」「指の腹(指先)で下側から弾くように擦る」、舌を使う場合は「下から上に向かって舐め上げる」「舌先を乳首の下側につけてから繰り返し弾く」で、さらに快感をプラスしちゃいましょう。