加藤茶(70)との結婚後から何かとネタを振りまいてくれる妻の綾菜(25)。先日、加藤のブログに「ふと嫁さんのブログをみたら オイラから電話が来なくて寂しいって書いてあったから今から急いで電話します」という内容が綴られた後に、綾菜のブログに「さきいかを噛みながら加トちゃんの電話待ってます。。。まだかな〜寂しいなぁ〜」という投稿がUPされ、「順番が逆や!」と話題になった。この致命的な自爆行為により、茶のブログを綾菜が代筆しているという疑惑がより濃厚なものになった。
そんな加藤夫妻だが、以前からブログにアップする綾菜の私服のセンスが個性的であることも知られている。1月31日付けの記事では、白いハットに大きなフレームのメガネ、ハイビスカスの刺繍が入った迷彩柄のジャケットのインナーに黒のタートルネック、そして胸元には自身のセレクトショップ「P.E」の一粒ネックレスといったクセの強いアイテムをふんだんに取り入れたコーディネートを披露。これまでもそのファッションは「統一感なさすぎ」と言われ続けてきたが、さすがにこの日のコーデは衝撃的で、「全体的にダサイ」「笑わそうとしてるの?」「ここまでチグハグな組み合わせはなかなかできない」と、多くのネットユーザーに疑問符を浮かばせた。
大きなメガネやフラワーモチーフの洋服は彼女のお気に入りのようで頻繁に着用しているのだが、いずれのパターンもアクが強すぎて“やりすぎ感”の否めないものになっており、センスのなさを露呈している。
綾菜以外にも、決してセンスがいいとは言えないコーディネートで注目を集める女性芸能人は多数存在する。私服にてLAセレブ御用達ブランド・JOYRICHの総柄セットアップを着用した際に「ダサイ」と不評を買ったAKB48の高橋みなみ(22)や、SAINT LAURENTの30万円のコートを購入したものの「似合わない」と酷評が相次いだ元AKB48の板野友美(22)、目が痛くなるような柄と柄の組み合わせや妙なかぶり物などをファッションに取り入れることが多いmisono(29)もそのひとりだ。彼女らを見るかぎり、センスを養うにはまず自分に似合うものが何かを心得ることが大切だということがひしひしと伝わってくる(奇遇にも上記3名はいずれも身長が低く小顔でもない。体型に合ったファッションで着飾れば、低身長でスタイルも良くない一般女性のファッションリーダーになれそうな気もするのだが……)。
しかし、彼女らは芸能界という場所で日々活動しており、スタイリストやファッション誌関係者・モデルなど、いくらでも「センスとは何か」を体現をしてくれる人がそばにいる。そんな環境でありながらも、一般人から見て破滅的なコーディネートをドヤ顔で披露するというのはなんだか不思議で仕方ない。もちろん好みのファッションは人それぞれだからということもあるが、ものすごく我が強いという証拠かもしれない。
ファッションだけでなく、生き様にも我の強さが現れている綾菜。メディアに出始めた頃は、水商売特有の派手さこそあったものの「かわいい」「美人」という声もオヤジ向けメディアからは上がっていた彼女であったが、度々取り沙汰される整形疑惑や奇抜なファッションにより、もはやオヤジたちにとってすらアイドル的ポジションではなくなりつつある。世間の評価など気にも止めず、彼女ならではの美を追求していると言われたらそれまでだが……。前述のダサタレント3名を飛び越して、浜崎あゆみや沢尻エリカと同様の「ダサファッションアイコン」として殿堂入りする日も近そうだ。
(ルイコスタ松岡)