先週に引き続き、「俺たちがヤッたぶっ飛んだ女」の話をしましょう。今週は22歳イケメン俳優・光輝(仮名)にインタビューしてきたわ。
年上女が大好き! 飲み会大好き! セックス大好き! そしてとても立派な男根を持っている彼。え? 何故知ってるかって? もちろん私も昔、彼の巨根とは……いやいや、可愛い光輝とはよく楽しく遊んでたのよウフフフ。幼少時代から芸能界にいた彼だもの、さぞたくさんの変な女たちに出会ってきたでしょう。わくわく。
「仕事関係での飲み会で知り合った6歳年上の女優が、顔もスタイルもタイプにハマりすぎてて見た目がもの凄くツボで、めちゃくちゃ可愛いな~ってずっと思ってて」
――相変わらず年上キラーね!
「何回か顔を合わせるうちに良い雰囲気になってさ。何度か家に泊まりにきてラッキーってことがあったんだよ。」
――面食いの光輝が言うなら相当の美女なんでしょうね~。
「人形みたいな顔してるんだよ! 美術館に飾ってありそうな!! でも、その子とヤる! って時に限ってどうしても勃たなくて」
――え~!! それ女としてはかなり屈辱よ。
「原因がわからないんだよ。緊張してるわけでもないし俺は酒飲んでてもいくらでも勃つから、おかしいな~と思ってて……。で、ある日自分を興奮させようと思って『ムービー撮らせて』ってお願いしてハメ撮りしてみたわけ。そしたら画面越しに見るその子が可愛すぎて、痛いくらいデカくなって」
――なんでそこでそうなる!? 被写体として好きだったってことなのかしら。
「うまく言えないけど、外見が理想すぎて、人間的なものを求めてなかったんだろうなぁ」
――女に夢を見てる童貞の感覚と一緒?
「あ~、似てるかもなぁ。肉感とか息遣いとか匂いとか、そういうのが要らなかったんだと思う。二次元として見たかったのかな。……画面越しに見ると、それが可能になるってことがわかったね」
――なんだかキモヲタの発言みたいだけど。女側から聞くと、「変な女」ってより光輝が「変な男」よ。
「何とでも蔑んでくれ。その子に限る話だから痛くもかゆくもない」
――念願叶ってやっとヤれた相手がハメ撮りでしか興奮しないだなんて、その女もご愁傷様だわ。
「いや、変な女エピソードはここから! 『せっかくだから本当にAVみたいなプレイしてみよう』ってその子のほうから言ってきて。勝手にシチュエーションも決め始めて」
――なんだ、ハメ撮り好きな女だったのね。
「慣れてる子だったね。シチュエーションは夜這いがいいとか言うから、一回寝室を離れて部屋に入るところから男優になりきって」
――プロの役者がAV男優役の芝居……! それはそれでオイシイ!!
「やめろ(笑)。ま、そこまでするならと思って、普通セックスで絶対言わないような、脚本めいた言葉使ってみたくて」
――ふむ……???
「『ここがいいんだろ?』とか『これが好きなんかお前は!』とかで責めたくて」
――………え、それは寒い。
「男優は言うんだよ、俺の中のイメージの男優は!! やっと初セックスなわけだしその子の気持ちいいポイントも知りたかったから、『当たってたらそこ! って、違ったら違う! って言って』って伝えて」
――アホな遊び考え付くわね。
「きっかけがないとしないだろ。似非AV男優を楽しもうとしたんだよ」
――まぁ夜這いごっこは私も好きよ。
「そしたらことごとく『違う!』って言われて。『ここだろ!』『違う!』『じゃぁこうか!』『違う!』『これが……』『違う!』ってだんだん食い気味に言うようになってきて」
――(笑)
「どんどん高揚していくシナリオのはずがどんどん落ち込んで、結局大事な場面でまた勃たず……」
――最高。いや、最低か(笑)。そんなにセンスなかったっけ?
「その子の性感帯がズレすぎてたの! ダメージ大きいと勃つもんも勃たない! 女も少しは気を遣えってこと!!!」
プライベートのセックスでも芝居されるよりマシだと思うんだけど……。はっきりとしたいい子じゃないの、その子。若いのにそんなことで中折れするとか勃たないだなんてメンタル弱いわよ~?
それより、光輝が言うAV男優のイメージが古すぎことにびっくりしたわ。後々聞いたところ、「女とっかえひっかえで毎日のようにセックスしてる」から、AVは半年に1回くらいしか観ないらしい。たまには観たほうがいいこともあるかもね。
これで光輝の普段のセックス内容を暴露して比較できたら面白いんだけど、私が彼と遊んでた時はとにかく大きな男根と可愛い笑顔にしか興味がなかったわけで、どんなセックスをする男の子だったのか本気で記憶にないわ。騎乗位は上下じゃなくて前後のスライドのほうが好きだってことくらいしか覚えてない。
……ま、光輝くんは遊びの女の引きは良いはずよ。次いきましょう、次。
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