山口達也(46)が、女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されたことを受け、各出演番組やCMの差し替えが行われた中、TOKIOが5人揃って撮影に参加した番組と注目を集めていた5月2日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)。山口達也の姿は番組セットの絵でさえも編集ですべてカットされ、通常、隣に座っている国分太一(43)と長瀬智也(39)が妙にドアップで映り、ゲストを挟んで左側に座っている城島茂(47)と松岡昌宏(41)の姿ばかりが映るなど不自然な点は多かった。しかし、急な編集を上回るほどの違和感を覚えたのはゲスト・米倉涼子(42)のぶりっ子ぶりだった。
米倉涼子が出演したのは、ゲストが好きな食べ物トップ10を発表する名物コーナー「今夜決定! 大好物ベスト10」。10位から順を追って発表していたのだが、目についたのは6位の「からすみ」での出来事。米倉涼子が「友達から教えてもらった面白い食べ方」として、白米の上にからすみを大量に振りかけて、その上にオリーブオイルをかけるという食べ方を実演し、TOKIOのメンバーにも振る舞った。
しかしTOKIOメンバーからは「想像してたのと違った」「(白米じゃなくて)パスタで良いね」と微妙な反応が返ってくると、「あっ、違う忘れてた!」と目を見開きながらキョトンとし、「海苔で巻いて食べるんだった! ごめんごめん!」と謝罪。そして、「間違えちゃったぁ~」と甘い声を出し、肩をすくませて困り顔を浮かべるという“ぶりっ子な態度”を見せたのだ。ちなみにTOKIOは、その態度を一切スルーして5位の発表へと移った。
米倉涼子はぶりっ子な一面を、4月27日放送の『さんまのまんま 春SP』(フジテレビ系)でも見せていた。同番組は、ゲストに明石家さんま(62)が飲み物を提供してからトークが繰り広げられるのだが、「アイスティ」を頼んだ米倉涼子は、いざ口に含むと「あっま」とクレームとも言えるリアクション。
ところが、そのリアクションは失礼だと瞬時に判断したのか、米倉は咄嗟に慌てふためき「るぅるぅるぅるぅるぅるぅ~!!」と舌を巻く謎の行動。明石家さんまが謝罪すると「やーやーやー! ストップ! 何で口が先に出ちゃうんですかね!」と大袈裟に手を動かしてさんまの言葉を止めた。そして、明石家さんまが「大女優さんですから! 我儘になっても仕方がない」と言うと、「あ~!」とほっぺたを膨らませて口をすぼめて見せた。プンプン、のポーズである。
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