発言小町でメインになっているのは主に人間関係の悩みで、その対象は同僚、ご近所、夫、妻、子供、姑舅と様々だ。しかし中でも嫁姑問題にまつわるトピはやはり小町の華ともいえよう。特に姑サイドからのトピ立ては、あまりに現代の価値観とかけ離れていて驚かされるものも多い。多くは“嫁が非常識”であるといった論調で書き込まれているが、実際のところ、トピ主である姑自身が“非常識”とフルボッコにされているものが目立つ。今回はそんな“常識はずれであることに気づいていない姑たち”を特集したい。
最近のヒット。「女の子は赤いランドセル!」という価値観を持った姑が、黒っぽいランドセルを買いたいという孫をどうにかしたいという相談。トピ主は“嫁が買おうとしている”と言うが、欲しがっているのは孫本人だ。その嫁の旦那であり孫娘の父親である自分の長男に対しては特に批判をしていないところにも、「嫁憎し」が垣間見える。590本のレスの多くが「今は女の子だから赤というわけではない」といった趣旨のものだったが、トピ主は聞く耳を持たず退散した。
今年5月末に立った、上半期上位を争う気色悪いトピ。トピ主は31歳の長男と26歳の次男の母だ。次男の嫁の妹(高校生!)を気に入り、長男の嫁にしたいという相談内容だが、相手方の親がトピ主のそんな企みを知ったら卒倒して義家族の縁を切りそうである。