矢口の久々のメディア露出に、アンチ矢口の視聴者たちはネット上の書き込みで「感動に持っていこうとしてるのか」「病人か被害者みたいな扱い」と不快感を露わにしたが、「もう不倫をネタにして出てくればいいのに」と復帰に肯定的な反応も少なからずあった。ただ、「復帰しても今まで通りのキャラは無理だろうな」という意見はもっともで、彼女のウリであった元気キャラの転換はやむをえないだろう。
矢口の復帰時期については週刊誌でも取り沙汰されており、今年7月には10月の番組改変期に復帰を計画しているとの報道もあった。今回のインターネット番組出演は、それに合わせた復帰への第一歩とも取れるが、電話出演とはいえ音声すら公開NGであったことから彼女側の慎重さが感じられる。露出を小出しにして世間の顔色を伺っているのだろうか? また、元夫・中村がテレビバラエティなどで離婚の話題を口にすると、すぐさま矢口側の弁護士から「やめなさい」と警告があるといい、矢口の周囲は未だに相当ナーバスな様子だ。
あの不倫騒動から1年以上が経ち、その間に広末涼子(34)やダウンタウンの浜田雅功(51)らも不倫を報じられたが、何事もなかったかのようにメディアに出続けている。矢口も雲隠れせずに堂々としていれば、ひょっとしたらここまで機を逸することもなかったかもしれないが……。今回のように芸能人仲間に話題にしてもらえているこのタイミングで復帰しておかないと、時間の経過とともに彼女の存在すら忘れ去られる可能性もある。そろそろ覚悟を決め、新生・矢口真里として復活してほしいものだ。
(ルイコスタ松岡)
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