「お母さんのことが好きすぎて、お父さんに『お母さんめっちゃ浮気しているよ』と吹き込んで、離婚させようとした」ことがあるほどで、母を独占したい気持ちが非常に強いという。ひぐちくんにとって母は「広末涼子よりキレイ」「お母さんよりかわいい女性にまだ出会っていない」「世界で一番」なのだそうだ。そんなひぐちくんは、寝る時も母と同じベッド。魚を食べるときは、母親が一度口に含んで魚の骨を取り、それをひぐちくんが食べる。二歳児レベルの幼稚ぶりだが本人たちにとってはそれが普通だという。
母親とベッドを共にする、という男性は意外と多いのかもしれない。スリムクラブ真栄田は既婚者で実家は沖縄だが、一カ月に一度は実母が上京して真栄田の家に宿泊、その際は妻を別室で寝かせ、真栄田と母親が寝室で手をつないで寝ていると明かしたことがある。
矢口真里の元旦那・中村昌也も、離婚騒動の際に不安でたまらなくなって、ロケ先のビジネスホテルに実母を呼び出し、同じベッドで眠ってもらったという。幼少期から「オカンの髪をくるくるしないと(=さわらないと)眠れなかった」という中村は、その夜、久々に母の髪をくるくるさわり心から安心したそうだ。この話をバラエティで披露した際、涙ながらに「オカンが大好き」と繰り返していた。
ただのネタなのか、本気のマザコンか。真偽はわかりかねるが、少なくとも「マザコンアピール」をすることは彼らにとって恥ずかしくもなんともないようだ。
(清水美早紀)
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