② 「家中を大掃除するとフルマラソンよりカロリー消費が多い!?」
統合医療評論家の亀井眞樹先生いわく、欧米の研究によると主婦が家中を大掃除すると平均3655kcalを消費し、フルマラソンで消費すると言われている2500~3500kcalを超えてしまうのだとか。
さらに細かく分析してみたところ、掃除機がけ・棚の整理・窓拭き・お風呂掃除(これが一番ハード)をそれぞれ1時間することで全て約200kcal以上消費するそうだ。二日間かけて8時間ずつ大掃除するとしたら、「200kcal×16時間=3200kcal」という計算になる。なので、家中を隅から隅まで片付けるとフルマラソンよりもエネルギー消費が多くなる場合があるとのこと。同様に、片付け作業が大量に発生するお引越しの時に痩せる人もいるらしい。
この亀井先生の話に食い気味に入ってきたのが隣に座っていたマーケティング評論家の牛窪恵先生だった。番組収録時の翌週にお引越しを控えていたそうで、
「ここ一カ月毎日掃除して、4kgくらい痩せました!」
と意気揚揚に自らの“リアル減量データ”を報告し、スタジオ中を驚かせた。牛窪先生的には自分が次第に痩せていったことに全然気付かなかったそうだが、周りの人から「痩せたんじゃない?」と指摘されたことでやっとその事実に気付いたらしい。掃除で体重が4kgも落ちたなんてスゴ過ぎ! どんだけ気合い入れて掃除してたんだか~!
下手にお金をかけてスポーツジムに通ったり、わざわざ外でジョギングするよりも、家中を本気で掃除するほうがカロリー消費できるなんて、家も自分もキレイになって一石二鳥である! しかも部屋が片付けば無駄遣いも減るわけだから、お金も貯まっていいことずくめじゃないっすか~♪ もうこれは頑張って片付けるっきゃないですねぇ。
また、杉浦先生いわく「心配性の人は部屋の模様替えをすることで心配事が減る」とのこと。例えば、その日楽しいことがあっても寝る時に布団に入って、いつもの変わらない部屋が見えると、前にあった嫌なことも一緒に思い出してしまうらしく、模様替えをしたり、嫌な思い出と結びついちゃう物の配置を変えるだけでも心配事が減るらしい。
③「女性はモテたければ気遣いよりも掃除をしろ!?」
教育評論家の尾木直樹先生(通称・尾木ママ)によると、20代~30代の男性に「どんな女性に引くか?」というアンケートを実施したところ、ダントツで58.7%が「部屋が汚い女性」と回答したそうだ。そして、女性には「女性がモテる条件」を聞いてみたところ、37.7%が「気遣いが出来る女性」と回答。「部屋をキレイにしている女性がモテる」と思った女性はたった1%しかいなかったらしい。これはこれで少な過ぎる気がするんですけども。
どうやら、「モテる女性」のイメージは男女間で相当なギャップが生じているようだ。もちろん、「気遣いが出来る女性」というのは男女問わずとても魅力的に感じるが、男性側からしてみれば例え気遣いがどんなに出来る女性であっても、部屋が汚ければ大幅なイメージダウンを与えてしまうのだ。汚部屋のせいでフラれたとしたらモッタイナ~イ!
もし、貴女に気になる男性が現れたなら、まずは家中を必死になって大掃除をし、キレイに片付けてから恋愛戦闘モードに入ってみてはいかがだろうか? キレイな部屋が貴女にモテ期を運んで来てくれる日も近いかもしれない!?
■テレ川ビノ子 / テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!
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