軽めのタマチューからスタートしましたが、大地くんは無反応。しかし、拒否する様子はありません。徐々に吸引力をアップし、私が持つ最大限の力でタマを吸い込んだところ、大地くんが「ウッ……」といううめき声を発しました。ネガティブな「ウッ……(ちょ、やめてくれや)」ではなく、どちらかというと吐息に近い「ウッ……(そこ、そこやねん)」です。
この作戦の狙いは「タマチュー(強)→大地くん『痛い痛い!!』→『もしやビラチューも痛いのか……?』と気づく→ビラチューの吸引力減少 or ビラチューからの卒業」という流れだったのですが、その意に反して彼はタマチューの快感に身を委ねています。その後、かなりの吸引力でタマチューを続けていくと、大地くんは「それ、いい……」と喜んでいました。あれ、なんかいいことしちゃった?
今回、タマチューを実践して気づいたことがあります。タマタマのプニプニした感触を味わいながらチューチューと吸うことは意外と楽しい。そして、大地くんは自分自身がタマタマを吸われることを気持ちいいと思うからこそ、相手にも同じようにビラチューをするのではないかと。自分がされて嬉しいことを相手にもしてあげるというのは、奉仕の心の原点ですよね。
こうして、自分の中でビラチューの着地点を見つけてスッキリした私は「私の出した結論が合ってるなら、大地くんってなんかいいやつじゃね?」と気づきました。当初はドン引きしたビラチューですが、タマチューでよがる愛らしい大地くんを見てしまった現在では、何だか全て許せるような気がします。
■Lollipop-Rumiko(ロリポップ-ルミコ)/通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。
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