夫の元カノという存在がネック?
フジテレビ局内で“謎人事”と言われている今回の異動の裏には、番組内での夫婦誕生だけでなく、かねてから噂されている生野と加藤の確執も響いているという。「実力・人気ともに自分の方が上だという自負のある加藤が、『めざまし』二番手の状態に甘んじていることに不満を募らせ、ついに奥の手であるフリー宣言をチラつかせた。看板アナの流出を何としても防ぎたいとあわてたフジ側が、『めざまし』は加藤をメインキャスターとすることを決定。さらに生野のアナウンススキルを安藤の元で磨かせようというのが異動の真相」と話すのは、フジテレビ関係者。生野と加藤の確執には、生野の夫となった中村アナの存在も大きいらしい。もともとは後輩である加藤とつきあっていた中村アナを、生野が略奪する形で交際がスタートしたため、それが原因で生野と加藤の溝はより一層深まったとも言われている。
交際のはじまりがどんな形であったにせよ、数年の交際の末に結婚まで至ったのだから、生野と中村の相性は合っていたのだろう。しかし今回の異動により、これまでぴたりと合致していたカップルの生活時間帯は、大きくズレてしまうことになる。中村は早朝番組担当のため、前夜は早々に就寝してまだ日の昇らないうちに出社、一方の生野は夕方枠担当ということで彼女が帰宅する頃に夫はもうベッドの中……と、時間のすれ違いが続いてもおかしくない。さらに自分が抜けた番組内で、夫と元カノが共演続行というのも、新妻の心境として穏やかではないだろう。
結婚と同時に2つの大きな壁が立ちはだかっている生野だが、ニュース番組で中堅女子アナとしての成長を見せることができることができるのか、期待したいところである。また、生野に彼氏を略奪されたものの『めざまし』のメインポジションを勝ち取った加藤が今後、生野のいない番組内で中村アナとどんな視線を交わしあうのか、ゲスな視聴者としては見逃せないだろう。
(エリザベス松本)
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