出会って6秒だけ頑張れ
生活に刺激を与えるためや自分磨きのために、様々な習い事を始める女性って本当に多いですよね。習うことは個人の勝手ですが、師匠は「婚活とは全くの無関係、むしろマイナス要素」だとおっしゃっております。海外留学を考えたり、TOEICで高点数を叩き出すことなんて婚期を逃すことにしか繋がらないとか。
男性が「自分よりもキャリアのある女性」は口説きにくいことや、女性が自身のキャリアアップに比例して理想の男性像も上がっていくということは容易に想像できます。しかし、最大の問題は、習い事を通して「充実しすぎた生活」を送ってしまうということなんだとか。
エネルギーを分散してしまうと、本当にほしいもの(=結婚)を取り逃がしてしまうそうです。確かに、日々の生活が楽しすぎてしまう人で、なかなか彼氏ができないと嘆いている人ってよく見かけますよね。
師匠いわく「独身のうちに習ってもいいことは料理だけ」とのこと。とはいえ、料理に関しては自炊すればいいだけなので、プロ級を目指すのでなければ、わざわざ習わなくてもいいとも聞きます。そんなことより磨くべきことは「第一印象」。男性は出会って6秒でアリかナシを判断してしまい、1度ナシと分類された場合、敗者復活戦はないそうです。
そこで師匠は、男性の性質を上手く利用し、「整形も性格も変える必要はない。6秒だけ可愛い“ぱっと見美人”になればいい」と。目からうろこです。北川景子の顔になるには、費用も時間もかかってしまい何だか現実的じゃないですね。しかし、北川景子“感”を6秒間だけ出すことはできそうな気がしませんか? 彼女のイイ女風の仕草や、洋服、話し方(ハムスター食いは除く)……。とにかく6秒間だけ踏ん張ってみるだけです。ぜひ!!
このように、今すぐにでも無理なく実践できそうな婚活方法が、50項目に渡って記載されています。なんとなく「いつか結婚できるだろう」と思っているみなさん。本書を読んだ筆者は、ふんどしを締め直しましたよ。というか、締め直さざるを得ませんでした。婚活を舐めているみなさんへ。筆者が一番プレッシャーのかかった師匠のお言葉にて締めさせていただきます。
「自分の価値が高くて有利なうちに、条件のいい人と結婚したいと思っている女性は、結婚相談所にやってきます。婚活すると決める、行動する、という選択肢をするかしないかで、その後の人生は大きく変わるのです」
(舞生G子)