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千原せいじ似の韓国人男子が、空港で女子をメロメロにさせるテクって?

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ぬいぐるみがそんなにうれしいって…。 Photo by huangjiahui from Flickr

 先日、日本から遊びに来た友人をインチョン(仁川)空港まで迎えに行ったとき、花束を持って大事な人の到着を待っている20代前半ぐらいの韓国人男子を見かけた。で、まもなくして到着ゲートから出て来て彼の前に立ったのは、30代後半ぐらい? いや、40代かも? な日本人女性。

 彼女は「きゃ~~~~、来てくれたの? うそでしょ!!!!」と大声をあげて喜び、いきなり彼に飛びついた。その勢いで花束が床に落ちたが、女性はそんなことお構いなしにしばらく彼に抱きついたままだった。リュック姿の素朴な大学生と、ミニスカートにハイソックスで「がんばっちゃってる」日本人、そして床に落ちたままの小さな花束……。

 ふたりはいったいどういう関係なの? つき合ってるの? 何歳差? とかなんとかいろいろ気になるが、とにかくこの空港で花束を持ってのお出迎えってのが、日韓恋愛に憧れる日本人女子のあいだで、「いつか韓国男子にやってもらいこと」のひとつらしいのだ。

 そう教えてくれたのが、地方の印刷会社で働く35歳のリエさん。日本に暮らしながら、日韓の出会い系サイトで韓国人男子と知り合い、これまで4人とつき合った。

「最初の韓国人彼は10歳下でした。メールでやりとりするようになって3カ月後に初めて韓国で会ったんですが、もちろん、ちゃんと空港まで迎えにきてもらいましたよ。私が『迎えにきて』とリクエストしたんでサプライズではありませんが、到着ゲートを出るときはドキドキしました。初めて会ったんでお互いに顔がわからず、彼は私の名前を書いたボードを持って観光ガイドのおばちゃんに混じって立っていたので、ドラマみたいなロマンティックなものじゃなかったけど、気分はよかったです」

次の彼は花だけでなく…

 その彼とはすぐに別れ、次につき合ったのが、これまた10歳下。これまで女の子とつき合ったことがないという純朴青年だったそう。「当然、この彼にも空港でのお出迎えをリクエストしました」とリエさんはいう。

「実は彼には同い年とウソをついてメールをやりとりしてたので、初めて会うときはサバ読んでるのがバレないかなって、そっちのほうがドキドキしちゃいました(笑)。前回の彼と同じく、今回の彼もきっと私の名前をボードに書いて待っていてくれてるんだろうなぁ~と思いきや、到着ゲートを出て目に飛び込んできたのは、1メートル近くもある大きな白いクマのぬいぐるみ! そう、彼が私のために用意して待っていてくれたんです! 韓国ドラマを見て、彼から大きなぬいぐるみをもらうのに憧れていたんで、すっごくテンションが上がりました」

 周りの日本人観光客の注目を浴びながら、ぬいぐるみを抱えた彼に近づいたリエさん。彼はさらにここでひざまづき、一輪のバラをリエさんに差し出した。リエさん曰く「顔はぶっちゃけ超イモ(笑)。千原せいじみたい」。そんな顔してクマさんに、一輪のバラ! 日本じゃこっぱずかしくて、その場から一刻も早く逃げ出したくなりそうだが、韓国マジック! 空港マジック! リエさんはすっかりメロメロになってしまった。

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