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勝手にラブホ再評価の機運! 販売されているグッズが気にはなるけれど…

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 そんな充実の最先端ラブホを利用した際にも、旧態然としたモノに出くわしてギョッとすることがよくあります。それは〈おもちゃの自販機〉です。ミニ冷蔵庫と同じようなサイズで、バイブやローター、ローション、または替えのストッキングや下着が販売されているアレです。そこに入ってるラブグッズのテイストがなんとも時代錯誤! その業界誌を見たところ、業者向けのカタログにはちゃんとイマドキな、すなわち女性目線のバイブやローターも載っているんですよ。でも価格帯の問題なのか流通の関係なのか、はたまた経営者側に「バイブは男性が選ぶもの」という感覚の人がいまだ多いのか……。

 「ラブホテルで初めておもちゃを買った」というパターンは案外、多いのではないでしょうか? 何を隠そう、私もそのひとりです。いま思えばちょっと古くさい型ではありましたが、グロくはなく細身だったので、たいへん気持ちよく、それをきっかけにバイブにハマったのです。

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桃子のファーストバイブ「ソフィア

 その場で買ったバイブについて、男性が「これ、持って帰っていいよ」と勧められるのも〈あるある〉ですよね。それをひとりで使っているシーンを想像しているのか、にやにやしながら言われるのが定番です。でも、グロいバイブなんて、ありがた迷惑もいいところ。捨てるにも困るし、気が重くなるだけです。

 私がラブホでバイブデビューしてから、6年以上の月日が経っています。いまは国内外のハイセンスなバイブが多数販売され、選択肢は段違いに増えていますし、女性の目も肥えてきています。セレクトする方は、一度、情報をアップデートし、女性に寄り添った目線でバイブを見直していただきたい!

 先述の業界誌の方からは、いまや地方のラブホのほうが充実しているとききました。「旅行のときもラブホに泊まったほうがいいですよ」と。そんなラキラした部屋ですてきなバイブを試す……ラブホテルには、そんな非日常な体験ができる空間であってほしい。バイブコレクターからの切なる願いです。

 

■桃子/オトナのオモチャ約150種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。ブログtwitter

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桃子

オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。

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