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1日に何十通ものメール。ロマンチック全開の自分語りがツラい韓国人男子

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韓国男子の自撮り好きは、日本人の比じゃない! Photo by Luv Aussie from Flickr

 「メール魔な韓国男に苦しめられました」ーーそう話すのは、1年前から韓国で働く長崎出身の陽子さん(32歳)。

「韓流ドラマを見て、ロマンティックな韓国男性に憧れてましたけど、付き合った彼がロマンティックを通り越して、最後のほうはただただ気持ち悪かったです」

 彼との出会いは、ソゲッティング(知り合いの紹介)、陽子さんより3歳年下の29歳で、日本人もよく知る一流企業に勤めるスーパーエリート。「BIGBANGのV.Iに似てて悪くなかったし、話しやすくて印象がよかった」と陽子さん。初デートはホンデ(弘大、日本の下北沢のようなところ)をぶらぶらしながら、話題のカフェでお茶したり、買い物したりして楽しんだ。

「カフェに着いたら彼が、小さなクマのぬいぐるみとメッセージカードをくれたんです。カードには日本語で〈あなたは私の心に咲いた美しい花〉と書いてありました。『ドラマみたい~』って声を出して喜んじゃいました」

 彼のロマンティック攻撃はまだまだ続き、カフェを出て歩いているとき、陽子さんは彼から「僕のポケットに手を入れてみて」と言われたそう。不思議に思いながら陽子さんが手を入れてみると、そこにあったのは1枚の紙切れ。日本語で今度は〈日本にこんなにも美しい花があるなんて知らなかったよ〉と書かれていた。

 また夕ご飯を食べたお店で陽子さんがトイレに立ち席に戻ってくると、陽子さんの箸にポストイットが貼られていて、〈その笑顔が僕の栄養剤だ〉とあったのだ。これで終わると思いきや、別れて家に帰ってからは、彼から次々とメールが送られてきた。

「最初はお決まりの『今日は楽しかったね』『ゆっくり休んで』から始まって、『君を想って寝るね』『僕の夢を見て』『運命を感じてる』などなど、ひと言メールが永遠に続きました。いま思い出すと気持ち悪くてゾッとしますが、あの時はうっとりしてましたね(笑)」

 と陽子さん。次の日も朝からメールが送られてきた。

「『おはよう』『今からご飯だよ』『眠いね』と、これがほぼ1日中続くんです。韓国では恋人同士がこうやって1日何十通、何百通とメールを送りまくるって聞いてたので、あ~これが噂のアレかと(笑)。面倒くさいなって思いながらも、やっぱり悪い気はしませんでした。でも数日間メールが続いて思ったんですが、彼の送ってくるメールはどれも自分の話ばっかり。私を気遣う内容がほとんどないんですよ」

 最初の頃は律儀に返信していた陽子さんだったが、徐々に返信の回数が少なくなっていったそう。それでも彼はそんなことお構いなしにメールを送ってきた。

「仕事中にもメールは止まらず、ちゃんと仕事してるのか、もしかしたらエリートサラリーマンなんて嘘なんじゃないのかって疑ってしまうほどでした。さすがにこれ以上メール攻撃が続いたらしんどいので、付き合い始めて2週間後ぐらいに彼に言ったんです。『メールを控えてほしい』と。私からそんなことを言われて、彼がどんな反応するか心配でしたが、意外にもあっさり了解してくれました」

動画メールの破壊力!

 そのとき彼が陽子さんに言ったのは、「だったら、とっておきのメールを1日1通ずつ送るよ」だった。……とっておきのメール? そんな宣言をされ、妙にワクワクした気持ちで彼からのメールを待ったという陽子さん。次の日の朝、彼から送られてきたのは動画メール!

「そこに映っていたのは、カメラに向かって〈陽子、おはよう。愛してる〉と言って、最後にキス顔する彼の姿。次の日も、その次の日も、毎朝キス顔動画がご丁寧に送られてきたんです! それからしばらくしたら、朝起きて水を飲む自分の姿とか、ジムで鍛える自分の姿とか……。で、最後は必ずキス顔で終わるんです(笑)」。

 気持ち悪さに耐え切れず、別れを言い出した陽子さん。その直後に彼から届いた動画は、「カメラを見つめて涙を流す自分の姿」だったそう……。あーめん。

 ちなみに韓国では性別年齢を問わずメール魔な人が多い。仕事中の私用メールもガンガンOKな職場も多く、先日も銀行の窓口の女性が、「口座を開きたいんですけど~」というこちらをわざわざ待たせて、カカオトークに夢中になっていた。彼女が押したスタンプの感じからすると、友達か彼とのやりとりのようだが、「何も客を待たせて送らないといけないほど緊急?」と呆れてしまう。

 韓国男子との恋愛を夢みる女子のみなさん、どうやらこの怒涛のメール攻撃に憧れている人が多いようですが、毎日毎日繰り返されるキス顔動画に、どこまで耐え続けられる自信ありますか?

 

■韓 美姫/先日スーパーで買い物中のペ・ヨンジュンに遭遇。顔がまん丸、体も少しぽっちゃりしてたから二度見しちゃいましたけどww

backno.

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