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バットマンにフ●ラ、アイアンマンと3P! アホすぎるエロパロ映画の世界

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アーンイヤーンマン

「アーンイヤーンマン」です!

 今年のG.Wに日本でも公開された、映画『アイアンマン3』。ロバート・ダウニー・Jrやグウィネス・パルトロウが、アメリカンコミックのキャラクターを演じる人気シリーズとあって、6月時点での全世界興行収入は約12億ドルと、今作も大ヒット。それだけに「見た!」というmessy読者も多いのではないでしょうか?

 では『アーンイヤーンマン』は?

 「え、なにそれ?」と思ったアナタ! 実は『アイアンマン』をパロディにしただけではなく、徹底的にエロくした「洋物エロパロ映画」があるんです!

 ストーリーは、主人公・トニーがアイアンマンであることを公表し、ライバル社が彼が装着しているリアクタースーツに勝るものの開発を目論む……というもので、『アイアンマン2』をかなり意識したつくりになっています。しかし大きく違うのは、約2時間の作品のうち、ドラマストーリー的な部分はわずか20分程度。残りはすべてセックスシーン! ということ。

 スタートわずか3分程度で、いきなり男2女1の3Pがおっぱじまり、後ろから前から大忙し! 30分を超えたあたりでは、唐突に出てきた超人ハルク(らしき、全身を緑色に塗った男性)と、本作ではスカーレット・ヨハンソンが演じていたトニーの秘書・ナタリーとの回想セックスシーンが延々10分以上も続き、しまいにゃハルクの顔料がナタリーについて、体のところどころが緑色になる始末……。この調子で、「2人集まるとセックス!」「3人集まりゃそれはそれでセックス!」という感じで、強引に話が進んできます。

 オリジナルと違って、あくまでテーマはエロ&パロ。姉妹作の『ハメンジャーズ』も、キャプテン・アメリカやバットマン、マイティ・ソーなどアメリカ映画のヒーローたちが集結して、悪と戦うはずなのに、やっぱりセックスしてばっかり……。ということで「ストーリーないじゃん!」「ただのコスプレAVじゃないか!」というご意見も「あるといえばある」と、配給元である「コンマビジョン」広報の、江戸川いろはさんは言います。ちなみに同社からはほかにも、『床JAWS(ジョーズ)』『オッパイダーマン』『キャプテン・ハメリカ』など秀逸なものがズラリ。

江戸川さん(以下、江)「『実は私、オリジナルを見ていない……』という人でもエロ作品として楽しめるし、逆にオリジナルファンなら『このキャラ同士がセックスしたらどうなるの?』『オリジナルでは描ききれてない、淫靡なシーンが見たい!』といった妄想や願望を叶えてくれるはずです」

 また痛そうなプレイはほとんどなく、ク○ニが長めだったりと、女性が気持ちよさそうなシーンが全体的に多めなので、安心して見ていられます。しかしこの「洋物エロパロ」って、一体いつごろ世の中に登場したのでしょう?

「コンマビジョンは2002年に設立しました。当時はアメリカ版『プレイボーイ』の日本国内におけるパッケージ販売権ほか、いくつかの海外権利を取得して、スタートしたんです。そして2006年に『BOOB CITY』というレーベルから、初めてエロパロを発売しました。この時のタイトルは『フェラキュラ』。中途半端なタイトルですね(笑)。以来、毎月1タイトルを発売していて、今では104タイトルを数えました」

 また『アーンイヤーンマン』の見どころといえば、かなり本家に似せてあるところ。CGを駆使して空を飛んだりと、意外と侮れないシーンが満載! しかもオリジナルのDVD発売から遠くないタイミングでリリースされたりと、相当本家を研究している模様。

「アメリカでは今、メジャー映画のパロディ作品が急激に増えていて、パロディの制作会社が新しくできるほどの勢いです。老舗vs新規参入の各制作会社で競い合っているせいもあり、オリジナル顔負けのハイクオリティなってきているのです。また発売時期は、オリジナルのDVD発売時期を狙ってその前後にしています。邦題は、基本的に社長・制作部・営業部・ライターで考えています。だから締め切り前になりますとオジサマたちが、大真面目な顔で『アーンイヤーンマンはどうかな!?』など、普通の会社にはない会話が飛び交うんです(笑)!」

 ということで、“鉄より固い意志と股間で、世界を守る!”『アーンイヤーンマン』と、“ありえないほど「淫乱」。ありえないほど「快感」。ありえないほど「絶倫」”の、『ハメンジャーズ』。見かけた際にはぜひ、手に取ってみてはいかが?

ハメンジャーズ

こちらは「ハメンジャーズ」

(取材・文=久保樹りん)

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