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「クリトリスってかっこいい…!」小5の私がan・anセックス特集で得た知識

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ルミコタイトル

 私は高校を卒業するまでの18年間、実家暮らしをしていましたが、いま思えば実家こそ隠れたエロの宝庫だったように思います。

 現在は一人暮らしをしているため、電マやバイブなどのアダルトグッズをそこら辺に放置していても無問題。そしていつどんな男性を連れ込もうが誰にバレるということもなく。「誰かに見つかる」というストレスとは無縁であらゆるエロを楽しめます。

 一方の実家暮らしというものは、基本的にエロやセックスに関するものがタブー。同じようなご家庭に育った方は多いのではないでしょうか? 家族でドラマを観ている時に突如としてラブシーンが流れ、居心地の悪さや気まずさを感じた経験のある方もいると思います。中には、家族に彼氏とのセックスの内容までな~んでも話すよ! と性に関してオープンな実家暮らしを送っている方もいるかもしれませんが……。

 私の実家も、ラブシーン放映時には気まずい空気が流れる傾向にありました。家族と性に関する話題をしたのは、大学時代の夏休みに帰省し、毎晩どこかへ出かける私を見た母に「ちゃんと避妊だけはしなさいよ!」と言われた時と、少し太って帰省した時に母に「あんた……もしかして妊娠してるの?」とシリアスな声で聞かれた時の二度のみです。

 そんな家庭環境だったので、実家暮らし時代は電マの隠し場所に悩んだり、オナニー時にいかに電マの振動音を抑えられるか研究していました。そんな努力もむなしく、父や弟にオナニー現場を目撃されたこともありましたが、彼らがその後私にそれについて言及してくることもありませんでした。きっと彼らにとっても家族の性の部分はタブーだったのでしょう。

 しかし、家庭内で性に関する隠し事をしていたのは私だけではありません。父や母だって、男であり女なのですから、当然性欲があるのだと思います。それに気づいたのは、たしか小5の時。

 その時期の私は、両親の部屋に忍び込んで何かを物色するという悪趣味な習慣があったのですが、ある日母の占有スペースの棚から一冊の雑誌を見つけました。それは『an・an』(マガジンハウス)の“夫婦のセックス”特集号。いまでこそセックス特集は同誌の名物企画として抜群の知名度を誇っていますが、10年以上前から続くものだったのですね。そして私の母はそれを愛読していたということです……! 今考えれば、当時の母はまだ30代であり、そうした特集を読んで父とのセックスライフを充実させようと思っていたのかもしれません。でもその時、私は(お母さん、なんか気持ち悪い)と嫌悪感を抱いたことをよく覚えています。

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Lollipop-Rumiko

通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。

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an・an (アン・アン) 2014年 8/20号 雑誌