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「男版・壇蜜みたい」斎藤工のエロ路線変更は間違いだったのか?

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『LOADED vol.17』メディアボーイ

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 16日に放送されるスペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』(フジテレビ系)。同作の完成試写会が13日に行われ、竹内結子(34)や斎藤工(33)ら出演陣が出席した。

 報道陣を前に斎藤は、最近の仕事ぶりについて「年末年始と“男版・壇蜜”さんのような仕事をさせていただくことが多くて、自分の職業がわからなくなってきた」と、やたらセクシー路線の対応を求められることへの戸惑いを明かした。同作では彼が裸体を披露するシーンもあるのだが、「大した体じゃなくて、粗品なんですが」と恐縮気味でもあった。

 昨年のヒットドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(同)で不倫に溺れる教師役を熱演して知名度が急上昇した斎藤。このドラマで見せた切なく熱っぽい瞳に視聴者から「エロい」との感想が相次ぎ、これをきっかけにエロ路線の仕事が急増している。たとえば、週刊誌でブリーフ姿で三輪車にまたがる姿などのセクシーグラビアを披露し、結婚式場情報サイト「すぐ婚 navi」のCMではベッドに腰掛けカメラに向かって「したいの?」と問いかけ迫る意味ありげなシーンを演じたり。また、1月5日に放送された『SMAP×SMAP』(同)出演時には木村拓哉(42)との壁ドン対決に挑み、相手役のLiLiCo(44)を悶絶させて話題となった。

 現在の芸能界には、20~30代の長身イケメン俳優が数多おり(斎藤も184cm)、アクの強い“エロキャラ”としての売り出し方で、視聴者の印象に強く残ろうという戦略自体はわからなくもない。しかし斎藤自身は「自分の職業がわからなくなってきた」そうで、エロキャラとしての立ち位置にやや困惑気味の様子である。そしてそれは一部視聴者側にとっても同じであったようで、ネット上では「さわやか路線だった頃の方がよかった」「『昼顔』の中の色気がよかったワケで、エロ売りされても食傷するだけ」と否定的な意見が少なくないのだ。

 斎藤のエロキャラは、彼自身が望んでいるものではなく、あくまで事務所や彼を起用するメディア側のプロモーションによるものだろう。メディアが『昼顔』での役どころをきっかけに過剰に持ち上げた結果とも言える。2001年から俳優として活動している斎藤だが、元々はイケメン俳優枠ではない。マニア向け映画誌『映画秘宝』(洋泉社)で連載を持っていたり、映画監督として『半分ノ世界』などの作品を手掛けていたり、サブカル要素の強い個性派俳優ポジションだ。また、サブカルの街・阿佐ヶ谷でお笑い芸人らと夜な夜な飲んでいるという話もよく聞く。メインストリームで持て囃されるにあたって、強力なキャラ付けが必要だったのかもしれないが、「エロイケメン」というイメージに縛られてしまっては勿体ない。

 デビューから10年以上、「今年こそブレイクする」と言われ続け、昨年ついに全国区の有名人となった斎藤。しかし、本質とは違うキャラを求められるのは本意ではないだろう。今年は『昼顔』特需もひと段落し、彼の持ち味を活かした活動ができればいいのだが……。
(シュガー乙子)

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