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「死ぬまでセックス」しなきゃならないの? セックスレスの是非を問う

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Photo by Brent Gambrell from Flickr

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 1月14日(水)に開催されたメディアセミナー「第7回男女の生活と意識に関する調査結果報告会」(主催・日本家族計画協会)で公表された日本の男女のセックスの頻度についてのデータが話題となっています。調査によれば、配偶者がいる人で、この1月セックスをしなかった人の割合が44.6%に上っているとのこと。同調査は2002年から2年に一度のペースで行われているのですが、この数字は過去最高だそうです。

夫婦の半数近くがセックスレスなのか?

 しかし、この数字は少し注意して受け取る必要があります。これだけ見るとすぐに「夫婦の半数近くがセックスレスなのか!」、「草食化! 草食化!」と飛びついてしまいがちですが、調査対象者の年齢分布を見ると、40歳以上の人たちが多いんですね(調査対象者の年齢は16〜49歳)。

(回答者の性別と年齢分布 ※セミナー配布資料より引用)

(回答者の性別と年齢分布 ※セミナー配布資料より引用)

 この調査では無作為にサンプルを取っているから、自然と回答者の年齢分布が現在の日本の人口構成とマッチしてきます。表を見ていただくとわかる通り、回答者の20代の人数(270名)と、40代の人数(423名)を比べると大体1.5倍ぐらいの開きがあります。だから調査結果にも、中年世代の回答結果の影響が色濃く反映するようになっているわけです。

 さて、このご時世、20代のうちに結婚する人も減ってるじゃないですか。つまり「配偶者がいる回答者」のうち、若い世代の割合はそう多くはないのではないかと。ここで回答者の未婚割合の表を見てみましょう。

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カエターノ・武野・コインブラ

80年代生まれ。福島県出身のライター。

@CaetanoTCoimbra

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