ゴシップ

兵役に行くのがイヤで○○病を演じた韓国人歌手に、教えてあげたいこと。

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韓国の若者なら避けて通れないと思いきや…? Photo by bradburyjason from Flickr

 正直なところ、韓国の若者はみな軍隊に行きたくありません。今回、ご紹介するウジュ君は、大川周明(東京裁判で気がふれたふりをして裁判を逃れた大物)ばりの演技で、現役入隊から逃げたと評判の歌手。ヒップホップ・デュオ、オールドタイムのメインボーカルとしてだけでなく、自ら〈オールドタイムエンターテインメント〉という事務所を立ち上げた志のある方です。しかも、この会社、「絶対に金品を要求せず、100%実力を中心に製作する」がモットーとあって、なかなかカッコいい。

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 とはいえ、日本のK-POPファンにはまったく無名の彼。2011年発表のシングル「彼女が去っていく」のPVにFTISLANDのメンバー、ジェジンのお姉さん、イ・チェウォンが出演し話題になった程度です。大久保アイドル7942のメンバー、ジョンヒョン君とウジュ君はかつてジェイリッチというグループで同じ釜の飯を食った仲と言われても、わかりません。では、大久保のナンバーワンアイドル5tionのプロデューサーって言われたら? これまた、よっぽどの大久保マニアでないとわかりませんよね……。

 大久保ファン以外にもわかる言い方をするなら、ウジュ君は東方神起ユンホ君の高校時代からの親友です! 前述したジェイリッチの「さよなら、愛する人」のPVにはユンホが出演しており、ふたりの絆が伺えます。また、このPVはなかなかチープな作りで、ユンホの三流芝居がよく似合います。

 そんなユンホのマブダチがズルするために使った手口は、ナンチャッテ精神病。彼曰く、幽霊が見えはじめた、鬼に脅かされて倒れ緊急治療室に運ばれた、不安で外出ができない、幻聴がある……などの症状があったんだとか。国立病院の精神科に何度も通い、医者をだましてニセの診断書を書いてもらい、結果、兵務庁は精神に病があると判断。昨年秋から社会服務要員(公益勤務要員)として勤務することになりました。

 ぶっちゃけ、彼の精神が正常だったのか、異常だったのかはわかりません。STAP細胞はあります、との結論から入ったオボちゃんのように、「僕は精神疾患だ」と信じこみ、いつしか幽霊を幻視するようになったのでしょう。

ほかに方法があるのに…

 ただ、幽霊や鬼が見えることを理由に徴兵から逃れた歌手は初とあって目下話題沸騰中。K-POP界で入隊を前にした人たちはみな、幽霊を見ようと必死になっているとかいないとか。当然、親友のユンホにもそのノウハウは伝わっていることでしょう。ユンホも幽霊を見る訓練をしていたのかもしれません。また、以前、「大きいほうが売れる? 男性K-POPアイドルの人気を左右する大事な要素」と題したコラムでご紹介したウジュ君(問題のウジュ君と同じ年に生まれ、同姓同名。現在、お勤めをまっとうし、除隊済み)にも疑いがかかり、テンヤワンヤの騒ぎになっています。

 ズルっこをしても、いずれバレルもの。軍隊に行きたくないと悩む歌手にお勧めしたいのが亡命です。

 2012年、徴兵拒否を理由に韓国人男性のイ・イェダさんがフランスに渡って亡命を申請。一昨年、無事に難民として認定され、昨年、来日して記者会見を行いました。それまでも性的マイノリティや宗教上の理由で亡命した人はいましたが、徴兵拒否を理由とした亡命は彼が初のため、大きな関心を呼びました。

 で、現在、彼に続いてフランスに亡命しようとする若者が後を絶たず、徴兵制崩壊寸前のような勢いなのです。気がふれたふりをするのも、なかなかしんどい。ならば、亡命という選択肢を考えてもよかったのに……。そうアドバイスできなかったのが悔やまれます。っていうか、彼のことは昨日知ったので、アドバイスできなかったのも当然なんですけどね。

 私も都合が悪くなると、ときどき気がふれたふりをしますが、10分もちません。それを考えると、ウジュ君の演技力はアカデミー賞もの。軍隊に入りなおし、除隊後は俳優として活躍するのがいいかもしれませんね。

本文中の写真=渦中のウジュ君。本人twitterより。2012年8月以降、まったく更新されていませんが……。

今週の当番=佐々木薫
アラフォーのK-POPファン。今年の目標は、Block.BがPVの撮影に使ったロボットレストランに行くこと。

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