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日本人シングルマザーが韓国でモテモテ。「紹介魔」の暗躍と、男性の思惑

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男と女はすれ違う。 Photo by Samuel Yoo from Flickr

 ソウルにはシングルマザーの日本人女性も少なくない。韓国人男性と離婚後そのままソウルで生活を続ける人、新たな可能性を求めて日本から子どもを連れてやってきた人など事情はさまざま。

 そんなシングルマザーたち、韓国人男性からなかなかモテるというウワサだ。

 幼稚園と小学校に通うふたりの子どものママ、アラフォーの美佳さん(仮名)は、3年前に韓国人男性と離婚し、ネット関連の仕事をしながらソウルで暮らしている。収入は同世代の会社員男性と同じぐらいあり、「ぜいたくしなければ親子3人で楽しく暮らす程度の収入はあります」と話す。

 美佳さんは現在、5歳上の韓国人男性と交際中。3カ月前に知り合いの紹介で出会った大学教授だ。

「見た目はお腹が出たおじさんですが、穏やかで話しやすかったのでつき合うことに。平日はお互い忙しいので会えませんが、週末は彼が私の家で過ごすことがほとんど。子どもにもまだちゃんと話してないし、できれば外でふたりだけで会いたいのですが、彼がうちに来たがるんですよ。下の子は彼にすぐになつきましたが、上の子はちょっと警戒してるみたいで……」

 実はお相手の男性もバツイチで子どもはいない。再婚願望が強く、つき合い始めてすぐの頃から「結婚しよう。俺の子どもを産んでほしい」を連発。最近はこれにプラスして、「美佳の両親にあいさつしたい」とまで言うようになったとか。しかし美佳さんは「再婚は考えられません」ときっぱり。

「彼との出会いのきっかけを作ってくれた知り合いは、紹介魔で有名な人。私のようなシングルマザーの日本人女性に韓国人男性を紹介するのが好きらしく、最初は興味半分で『いい人紹介して』とお願いしたんです。どういうルートか知りませんが、40代~50代のバツイチ男性を次から次へと紹介してくれて、そのうちの何人かとつき合いました。でもみんなやたらと再婚したがるんですよ」

と美佳さん。モテモテでなんともうらやましい話だが、美佳さんは「別に相手は私じゃなくてもいいんです」と笑う。

再婚を急ぐバツイチ男たち

「韓国ではまだまだバツイチは世間体がよくありません。だからみんな必死で次の相手を探しています。できれば初婚の相手がいいんでしょうが、それだと相手の親に嫌がられることも多い。韓国人好きと言われる日本人女性、それもシングルマザーなら話がまとまるのも早いって思われているんですかね(笑)」

 そんな彼だからか、美佳さんは彼の両親にもすでに会っているという。

「デートの途中に勝手に実家に連れて行かれ、強制的に親にあいさつ。それだけでも驚きなのに、ご両親からいきなり『息子の子どもを産んでくれたらうれしい』とか言われて、さすがに引きました(笑)」

 ふたりを会わせた紹介魔の韓国人によると、彼の離婚の原因は〈子どもができなかったこと〉が大きいらしい。なかなか妊娠しない嫁に両親が怒り、家から追い出したのだとか……。韓国ではよく聞く話だ。

「彼はいつでも親の言いなりなんです。前の結婚でも何かにつけいちいち口をはさんでくるダンナの親に悩まされましたし、結婚後に態度が急変したダンナのせいで韓国男は最後まで信じられません。私はただ恋愛をしたいだけ。今の彼とは1カ月以上エッチしてません。妊娠でもさせられたら大変ですからね。エッチもさせてくれず、再婚にも乗り気じゃない私に飽きて離れていってくれるのを待ってます」

 美佳さんの今後も気になるが、それ以上に気になるのが、〈紹介魔の韓国人〉。その方にぜひ日本人シングルマザーの恋愛事情についていろいろと聞きたいものだ!

 

■韓 美姫/先日スーパーで買い物中のペ・ヨンジュンに遭遇。顔がまん丸、体も少しぽっちゃりしてたから二度見しちゃいましたけどww

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