2011年11月『工場萌え美少女 紗倉まな 18歳』というイメージビデオでデビューを飾って以来、数々の賞を受賞しトップAV女優となった紗倉まなちゃん。その活躍はAV業界に留まらず、映画やドラマ出演、TOYOTAの車情報サイトにて異例のコラム連載をスタートさせるなど、多彩な才能を発揮しています。そんな彼女が、この度初の自伝的エッセイ『高専生だった私が出会った 世界でたった一つの天職』(宝島社)を発売しました!
デビュー当時、まだ現役高専生だったこともあり、そのあどけなくて可愛すぎるルックスに「なぜこの子がAVに?」と疑問に思った方も多いでしょう。きっと「いまだに不思議だ」なんて方もいらっしゃるかと思います。
そんな方々の疑問が晴れるデビューまでの経緯から、AV業界ならではの親バレや学校バレの心境や周囲の反応、意外な仕事内容の詳細など……特に、今まであまり明かされることのなかった「AV女優」という仕事のシステムが、軽妙な文章でわかりやすく解説されていて、ものすごーく面白い!
messyの連載コラムでも語ってくれましたが、一般的にはダークなイメージの強いAV業界に自ら志願し、今では「天職」と自負するほどに成功を果たしています。しかし、活躍の裏には引退を考えるほどの苦悩が隠されていました。
特殊な職業とはいえ、普通の21歳の女の子が、14歳の時に思い描いた夢に向かって、楽しく、そして大真面目に努力し続けた日々の記録。AVへの情熱が詰まった1冊です。
まなちゃんは本書の最後で
「『AVに出演したら人生は終わる』なんて酷く叩かれることもある職業ですが、こんな風に楽しくやってる小娘もいるんだなということを、この本から伝えられたら本望です」
とつづっています。AV業界に興味があるという方はもちろんのこと、興味のない方でも、内気な女の子が「本名の自分が失ったものはたくさんありますが、紗倉まなとして失ったものはなに一つない」と言い切るまでになった成長史から学ぶことはたくさんあります。仕事への向き合い方を今一度考えさせられることでしょう。そして、自分に自信を持てない人が「変わるきっかけ」を見つけるヒントが散りばめられた名著だと思います。
書籍発売を記念し、『高専生だった私が出会った 世界でたった一つの天職』を抽選で3名様にプレゼントさせていただきます! 下記応募フォームよりどしどしご応募ください。