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下半身整形最新事情 アソコのフリル=小陰唇が大きいなら切ればいい! 

【この記事のキーワード】

鏡に映らないところまで、ちゃんとケアしてる? すてきな男子と素っ裸でイチャイチャするとき、死角なんてありません。アソコの色やムダ毛の量も、乳首の色もごまかせないし、においだってダイレクトに伝わっちゃう。目指すは、全方位的に美しく、フルヌードで堂々と仁王立ちできるレベルのボディ!

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Photo by megunski from Flickr

 自分の性器を見たことありますか? 男性はパンツを降ろせばすぐに自分の性器とご対面できますが、女性の性器はそうもいきませんよね。

  動物の多くは、発情期になるとメスの性器が大きくなったり赤く色づいたりするため、オスはそれを見て「よし、交尾だ!」と判断するようです。ところが、直立二足歩行をするヒトのメスは性器が奥に引っ込んでいるため、それがわかりにくい。代わりにバストが丸く大きく発達した……という学説があります。「子どもを産める、成熟した肉体ですよ」とアピールをしているわけですね。

  そんなわけで私たちの性器は見えにくいわけですが、だからといって目を反らしていいわけではありません。ベッドのうえでパートナーを迎え入れるために脚をオープン! ほら、彼にはしっかり見えています。膣を縁取るフリルのようなビラビラ=小陰唇もしっかり目に入っているのです。

喜田直江先生(以下、喜)「婦人科形成の世界では、性器と正面から向き合ったときにビラビラがはみ出して見えたら、小陰唇が大きめと判断します」

と教えてくれたのは、「なおえクリニック」院長、喜田直江先生。第3回では、乳首の色に関するアレコレを教えてくれました。

「乳首の色や形と同じく、小陰唇の大きさも個人差が大きいです。子どものころは大陰唇がピタッと合わさって見えない状態ですが、第二次性徴が始まると多かれ少なかれ大きくなります。手で触れたり、自転車で擦れたりなどの刺激によって大きくなりますし、左右の大きさ、形が違う人も珍しくありません。下着に収まらないほど長く伸びた方もいますよ」

  膣に汚れを入れないフタの役目を果たしてくれれば、大きさは関係ないそう。ただ、あまりに大きいと、セックスでペニスを挿入するときに巻き込んで痛みを感じたり、汚れがたまりやすかったり、トラブルになりがちです。なかには、男性から「お前のへんじゃない?」と心ないことをいわれてクリニックを訪れる女性もいるようです。

「日常生活に支障がなくても、見ためが気になるのなら、小陰唇縮小手術をオススメします。ハミ出ている部分を高周波メスで切り落とし、きれいな見ためにする手術で、所要時間は1時間程度。吸入麻酔もできるので、麻酔時にも強い痛みは感じません」

  同クリニックで小陰唇縮小手術を受ける女性は、月に30人程度。年々増加中だといいます。年齢もさまざまで、これまでの最年少はなんと7歳! これはママが娘の将来を心配して来院したパターンですが、10代の子が悩みに悩んだ結果、母親の手を引いて来る例も増えているとのこと。

「多いのは20~30代ですが、50~60代の女性も少なくありません。将来、介護を受けることになったとき、人に見られるのを気にされての決断です」

  そこまで気にするとは、たしなみ深いというか、オンナの人生は難しいというか……。ひと様の目に触れる部分をきれいにしておこうという美意識に、頭が下がります。

「ビラビラがすごく小さくて気にする必要がないように見えるのに、手術を選ぶ女性もいます。もちろん、ビラビラが大きくてもまったく気にされない方もいて、それはそれでいいと思います。一重の目を切れ長で美しいと感じる人もいれば、地味でイヤだなぁと悩む人もいて、さらに後者のなかに美容整形を選ぶ人がいる……というのと同じですよね」

 邪魔なビラビラをなくし、自慢のアソコになったら、小さな下着を着けても心配ないし、セックスにももっと積極的になれる! 小陰唇を自分の好きなようにデザインする時代、女子がますます元気になっていく予感がします。

(取材・文=三浦ゆえ @MiuraYue

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三浦ゆえ

フリー編集&ライター。富山県出身。複数の出版社に勤務し、2009年にフリーに転身。女性の性と生をテーマに取材、執筆活動を行うほか、『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』シリーズをはじめ、『失職女子。~私がリストラされてから、生活保護を受給するまで~』『私、いつまで産めますか?~卵子のプロと考えるウミドキと凍結保存~』(WAVE出版)などの編集協力を担当。著書に『セックスペディアー平成女子性欲事典ー』(文藝春秋)がある。

twitter:@MiuraYue

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