連載

息子夫婦の部屋に勝手に侵入する舅、彼女の女友達に手当り次第に手を出す男…きもちわる~い男特集

【この記事のキーワード】
Photo by Marta Pietruszka from Flickr

Photo by Marta Pietruszka from Flickr

 ここのところ小町は男性トピ主によるびっくりトピや、女性トピ主の周りにいる変な男性にまつわる相談が、にわかに盛り上がっている。春が近づくとご乱心してしまう男性が増加するのだろうか。今回はそんな怖い男たちのトピを紹介したい。

妻に働いてほしくない

 40代半ば、会社員のトピ主には10歳年下の妻と3人の子供がいる。転勤族のため結婚後3回引っ越しをしているが、いずれの土地でも生活が落ち着いた頃に妻が仕事を見つけてきてパートに行き始めることに、トピ主は不満を持っている。トピ主の年収は約800万円あり、生活に困らない程度のお金を家に入れているが、妻は週5で短時間パートに出る。

 トピ主は「仕事に行かなくてもいいから家のことをやって欲しい」と何度も訴えるが「知り合いも出来るし、自分の気分転換にもなるから外に出たい」と妻は譲らない。「子供の相手や、家の掃除をすれば気分転換になるし、知り合いだって子供の学校や園関係のママさんがいると思うのですが」と考えるトピ主、どうやって妻を説得したら良いか、という相談だ。

 このトピ文には、なぜトピ主が妻に働いてほしくないのか、明確な理由が書かれていない。家事育児が疎かだとか、帰宅が遅いとか、その手の文句はトピ文には書いていなかったからだ。しかしトピ主レスをチェックすると「仕事より家の事を優先して欲しいからです」と、家事育児を優先してほしい気持ちが、パート勤務への抵抗感を膨らませていることがわかった。また、次のような夫婦のやりとりも、トピ主の不満につながっているようだ。

『たまたま子どものビー玉を取ろうと屈んだ時に目に付いたので「たまにはピアノ下の埃掃除したら?」と言ったら「気付いたなら気付いた人が掃除したら?」と言われました。トースターのコゲや、網戸の黒ずみも気になります』

 ははあ、トピ主的には、住宅内を妻の手でピカピカに保っていてほしいのだな。さらには『両親が孫に会う為、どこの転勤先でも大抵数カ月に1度、我が家に泊まりに来ます』『その際、母がベランダのサッシやシンクの水垢を掃除してくれながら「嫁ちゃんはこの辺はあまり掃除しないのかしらねー」と呟いているのを聞いて恥ずかしくなりました』と、後出しで恐ろしい義実家情報まで出して来る始末。勝手にひとんちの水垢を掃除する義母、気持ちが悪すぎである。こうした義母の行動を気持ちが悪いと思わないトピ主も気持ち悪い。

 案の定、このトピには1700を超える「びっくり」投票が寄せられている。「母親にベランダのサッシやシンクの水垢を掃除してもらうって、トピ主さん自身は恥ずかしいと思いませんか」「妻が自分で稼げるようになると、自分の立場が低くなるのが嫌だ、威厳が保てない、と考えているのでは?」など非難囂々。このトピ主、いつか捨てられそうな気がする。

妻から離婚を切り出されました

 タイトル通りのトピ。年齢は不明だが、トピ主は妻より15歳年上で、妻との間にはまだ産まれて間もない子供がいる。妻から「あなたは思いやりがない」との理由で離婚を切り出されたが、なんとか離婚回避したいというトピ主。しかしトピ文には妻の文句ばかりを並べたてている。

 離婚事由として妻は「妊娠中の私に対する無関心や無理解、日々無視されたりするのが辛かった」と明かすが、トピ主の言い分は「無視することはありましたが、妻に原因があったためです」。いわく、妻がよく実家に帰ること、任意の予防接種を子供に受けさせること、子育てグッズを買うことなどのすべてがトピ主は気に食わないそうで、これらをもって「無視するに値する」と考えているらしい。そのうえ「このぐらいのことが我慢できず離婚を切り出す妻が理解できません」って……逆にそのぐらいのことが我慢できずに、妊娠中・産褥期の妻を無視しまくるトピ主の方が理解できない。不満を解消したいのか結婚を続けたいのかよく分からないが、このモラハラトピ主には「びっくり」投票が5000を超えている。

 レスは「離婚もやむなし、むしろ妻のため別れてあげて」という意見ばかりがならび、トピ主レスの第一声も「正直批判的な意見が多く驚いています」と非常識トピ主のテンプレ。もしや釣りか? と思うほどである。その後のトピ主の報告で、妻から離婚調停の申し立てを行うと宣言されたことも明かされた。『妻の実家に私の両親が電話したところ、向こうの親から「もう3人で娘を責めるような事は止めて欲しい。もう連絡しないで下さい!今後は調停でご自分の主張をされて下さい」と言われた』ともいう。親から“もう3人で責めるようなことは……”などと言われるということは、これまで妻は、トピ主だけでなくトピ主両親からも色々と苦しめられてきたのではないだろうか。

 最後のレスでは「妻には私の母から十分な生活費は渡していました。途中から母が給与を管理するようになりましたが、妻も了承していました」と、なんと金の管理を実母に任せていたことも発覚。モラハラ&親依存の男からは速攻逃げた方が幸せになれそうだ。

1 2

ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

[PR]
[PR]

messy新着記事一覧へ

ボクの妻と結婚してください。 (講談社文庫)