ゴシップ

20歳にして確立している剛力彩芽の「ポジティブ」メソッド

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剛力彩芽

オッサンに足を引っ張られない新世代って感じが(剛力彩芽「友達より大事な人」Sony Music Records)

 CM、映画、ドラマに多数出演する若手有名女優・剛力彩芽(20)。彼女はあまりにも多くのメディアに露出しすぎているため、主にネット上で「ゴリ押しの剛力」と揶揄されている。所属事務所であるオスカープロモーションが、芸能界で強い権力を持つため、事務所の“ゴリ押し”によって、さまざまな媒体にねじ込まれている、というのである。

 確かに、彼女は“新人”から“売れっ子”への階段を一気に駆け上がりすぎた。同じくオスカー所属の武井咲も、デビュー間もない2010年からドラマへの連続出演が始まり、翌年には初の主演連続ドラマスタート、NHK大河ドラマへの出演、そして12年は3クール続けて「主演連続ドラマ」が放送されるという超売れっ子ぶりで話題になった。世間で「あの子かわいいね」「もっと見たいね」という期待が高まるよりも先に、「人気です! 売れてます!」と強引にプロモーションを展開してしまうことから、「ゴリ押し」手法は嫌悪されている。

 結果的に、ネット上には彼女たちへのバッシングコメントが溢れることとなってしまった。これを受けて、「週刊文春」(文藝春秋)が「イジメはやめよう! 剛力彩芽がデビュー曲に酷評殺到で体調不良」なる記事を掲載。それによれば、剛力彩芽は「ネット等で叩かれていることをとても気にしている」そうで、仕事上のプレッシャーと気苦労が重なり食事が喉を通らなくなったこともあるという。「一時は2ちゃんねる禁止令が出るほどでした」 と事務所関係者が言うように、「2ちゃんねる」には彼女への罵詈雑言で満たされたスレッドが乱立している状況であり、これをいちいち本人が見ていたとしたら、心を病んで体調を崩してもおかしくないだろう。

 さらに、歌手デビュー曲「友達より大事な人」がYoutubeで公開されると、動画に28,000もの“低評価”がつき、“高評価”はその半分以下の12,000程度。これを「文春」では前代未聞の大ブーイングと伝えているが、実際に動画のコメント欄はかなり荒れている。

 これまで剛力は、ネットバッシングがどれだけ吹き荒れても、仕事上では常に笑顔を絶やさず自信満々に振る舞っているように見られ、「メンタル強すぎる」と言われてきた。だが実際、これほどまでに叩かれていることを本人が気に留めていないはずはない。

「それでも、あくまで“ポジティブ”キャラを押し通すところがスゴイ。しかもカメラの回っている時だけじゃなく、撮影の合間や、取材の待ち時間でも、態度が豹変することはなく、常にスイッチがONになっている感じ。いつでも“明るく元気なゴーリキちゃん”を崩しません。強靭な精神力だなと思いますが、張りつめているというワケでもなく自然体で、あの歳でスゴイなあと思いますね。家族や友人など信頼できる人が周囲にいることで、疑心暗鬼にならずにいられるんでしょうね」(ヘアメイク)

 5日に生放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、生歌を披露したものの、冒頭から音程を大きく外す痛恨のミスを連発、緊張のためか声が震えていたことも話題になった。しかし8日にブログを更新し、「いやぁ~、緊張した!! んでも、すっごく楽しかったの☆」「みんながいてくれるから、彩芽いっぱい頑張れちゃうんだぁ」「今度は、彩芽がたくさんエガオとか元気とかいーっぱい届けるよっ!」と、ファンに向けてポジティブパワー全開の内容を綴っている。

 また、7日に公開された「毎日新聞デジタル」でのインタビューで、「私は何を言われても基本的に気にしないタイプ」と話しており、ポジティブ思考の実母に、小さい頃から「彩芽は強い」と言い聞かされてきたことも良い影響を及ぼしていると自ら分析している。家族によって支えられ、自分に自信を持つことができた、というのは彼女が前々からよく明かしていることで、昨秋のインタビューでは「家族や身近な人が『彩芽はかわいいね』と言ってくれるから、誰がなんと言おうと可愛いはず」とも。

 彼女が多忙な日々を乗り切り、笑顔を絶やさずにいられる秘訣は、

・興味のないことはスルー
・自分は強い、と思い込む
・周囲を信じる

 といったところだろうか。確かにこれを実践できれば快適に生きることができるだろうが、ネガティブピーポーは「それでも他人の言うことが気になる……」「自分はそんなに強くない……」「周りに甘えられる人がいない……」などと膝を抱えてしまい、剛力嬢のように殻を破るのはなかなか難しいものだ。誰でも直面する思春期のさまざまな迷いや葛藤を早々に潜り抜けて、弱冠20歳にして堂々とした振る舞いを身に着けた剛力彩芽は、それだけでも芸能界に選ばれし民と言えるのかもしれない。バッシングを真に受けたり、「空気を読んで」萎縮したりせず、そのままの健康的な笑顔で駆けていってほしいものである。

 さらに、それだけ「強靭なメンタル」の彼女が、『Mステ』では声を震わせるほどの緊張を表面に出したことで、「剛力でも緊張するんだ。なんか可愛く見えた」という声も急増。これぞまさにギャップモテ……やはり剛力彩芽はすごい、と唸らざるを得ない。

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