2月19日に放送されたバラエティ番組『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)で、嵐の櫻井翔(33)とモデル・MALIA(32)が古い友人であることが明らかにされた。この日のゲストは、元日に三度目の結婚をしたことと自伝本をリリースしたことで話題のMALIAと、三浦理恵子(41)、西内まりやの姉・ひろ(26)。MALIAとの古い親交について切り出したのは意外にも櫻井の方だった。
「意外なことって、自分で言うのもおかしいんですけど……MALIAちゃんは、高校生のとき以来です」と明かした櫻井に、MALIAも「そう、仲良かったんだよね。実はお友達で」と身を乗り出した。2度の離婚を経て3度目の結婚をしたMALIAは、2番目の夫である山本“KID”徳郁(37)のイメージもあってヤンチャな印象が強いタイプのタレントだが、櫻井は慶應義塾に幼稚舎から通い大学も卒業、ニュースキャスターも務める優等生タイプ。2人のギャップゆえ、MCの有吉弘行(40)は櫻井に「悪い友達がいるんだね~」とお決まりのニヤニヤ笑いを浴びせた。
出会ったのはMALIAが高校1年生、櫻井が高校2年生の時。MALIAの地元(横浜)の友人が当時、ジャニーズJr.に在籍していたのだが、それが櫻井の「一番仲良かったヤツ」だったそうである。お互いを“MALIAちゃん”“翔くん”と呼び合っていたという。
MALIAは中学3年生の頃から渋谷に入り浸るギャルで、高校は1年の1学期でドロップアウトして「egg」(大洋図書)でモデル業をしていた。その後、カナダへ留学して学び直すことになるのだが、留学までの「渋谷で遊びまくっていた期間」に数回、2人はMALIAの地元や渋谷で遭遇していたようだ。櫻井が仕事でNHKを訪れる際(※ジャニーズJr.がレギュラー出演する番組の収録がNHKホールで行われるため)、渋谷センター街を通過するといつもMALIAが遠くから「翔く~ん♡」と手を振って挨拶していたという。櫻井はその頃のMALIAを「超怖かったです。イケイケなんだもん」と振り返っていたが、実のところ、櫻井も当時はそれなりに“イケイケ”だったのだろう。
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