バラドルの菊地亜美(24)が、3月31日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、ギャンブル好きな一面を明かした。2013年に友人と一緒にラスベガス旅行をしてカジノの楽しさを知ってから、3カ月に1度のペースで海外のカジノに行っているという。
番組では菊地自ら撮影したが自宅VTRを公開し、「私が大好きなカジノで勝ったときに買ったブランド品」として、シャネルの靴や同じくシャネルのヴィンテージバッグ、サンローランのバッグ、ジミーチュウの財布などを紹介。スタジオMCのSHELLY、フットボールアワー後藤輝基、チュートリアル徳井義実は、弱冠24歳の菊地がカジノ好きであることに驚いていた。ゲスト出演していた南海キャンディーズ山里亮太、アンジャッシュ渡部建も含め、彼らは誰もカジノ経験がないという。
ギャンブルなので当然、負けてしまうこともあるが、菊地は最高で「5万円使って100万円」の勝ちを記録したことがあるそうだ。逆にスッた最高額は20~30万円だという。渡部はそんな菊地を「カジノ狂い」と呼んだが、しかし本人いわく、「ブランド物とか欲しいけど(普段の給料では)買えないから、カジノで勝ったときだけ買う」とのことで、決して「狂っているわけではない」。
数多くのバラエティ番組に出演し続けている菊地が「普段の給料でブランドものが買えない」というのは意外である。そういえば昨年11月に出演した『ナカイの窓』(日本テレビ系)で、彼女は「給料が歩合制から固定給料制になった」と話していた。菊地が所属する芸能事務所は、新垣結衣や長谷川京子、吉川ひなのらを擁するレプロエンタテインメント。芸能事務所は歩合制システムを取るところが多く、タレントとして売れれば稼ぎが増えるが、売れなければ薄給のパターンが常だが、菊地は「売れている」と自他共に認める立場であるのに固定制である点が少し不服であると明かしていた。ただし、福利厚生は充実しており、育児手当やボーナスが支給されるという。
ギャンブル好きを公言している芸能人は、競艇好きの坂上忍やパチンコ好きの和田アキ子、蛭子能収、見栄晴、椿鬼奴などがおり、仕事を通じて競馬にハマる女性タレントもいる。ジャニーズアイドルの錦戸亮や渋谷すばるも、海外のカジノで遊ぶ姿の目撃談があるが、彼らは公言していない。2020年開催予定の東京五輪までに日本国内でもカジノを解禁させようという政府の動きがあるが、アイドルなのに臆面なくカジノ好きを表明する菊地は、それが実現したときイメキャラに抜擢されるかもしれない。
(篠田ロック)