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アラサー独身女一人暮らし「孤独死」について考える

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先週、私は駅で倒れ、救急搬送されました。
朦朧とする意識の中、看護師さんに、

「ご家族は?」

と問われ、私は「……1人なので、いません」と答えました。
今、30代前半の女性のうち、約3人に1人が独身と言われています。30代後半でも、約4人に1人が未婚の時代。

かくいう私も、「おひとりさま」です。
自由な反面、寂しくないと言えば強がりになるし、不安が無いと言い切れません。
単身女性の抱えるリスクの筆頭は、「病気になったとき」ではないでしょうか?
あなたには、困ったとき、頼りにできる人がいますか?

まさかの救急搬送

先週の金曜日のことです。私は、歯医者に向かうため山手線に乗っていました。
電車が代々木駅に着いたころ、

「新宿駅で発生した信号機トラブルのため、運行を停止します。復旧には、相当の時間がかかる見込みです。お急ぎのお客様は、地下鉄、JR各線へお乗換えください」

というアナウンスがありました。

電車から降りると、ホームは大混乱。乗換えを急ぐ人でごった返しています。
人を掻き分けながら進み、階段を下りようとした瞬間、ガクッと膝が折れて、その場にしりもちをついてしまいました。
マズイ、過呼吸だ……と思う間もなく、どんどん息が苦しくなります。めまいに襲われ、立ち上がれなくなってしまいました。

以前から、疲れたときや、強いストレスなどを感じたとき、息が苦しくなって、手足がしびれたりすることがありました。DVによるPTSD(心的外傷後ストレス障害)の一つなのだと思います。
でも、今回のように、立ち上がれなくなるほどひどい状態は初めて。自分でも驚いてしまいました。

「大丈夫ですか?」「駅員さんを呼びましょうか?」と、見知らぬ親切な女性が声をかけてくれます。私は、
「お願いします。すみません」と、息も絶え絶えに答えるのが精一杯でした。
そうこうするうち、意識が遠のき、何もわからなくなってしまいました。

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