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あからさまな整形でも肥満体型でも「私はモテる」と言い切る女性

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「ねぇ、聞いてよ!!! ホント可愛くないし、デブでお腹とか3段腹なのに私より指名が多い女がいるんだけど!」
誰から見ても美女で頭もキレるキャバ嬢の友達から報告(愚痴)を受けた。
その女性にはどんな特徴があるのか聞いてみたところ、「自分のことを可愛いと思って疑わない」らしい。

彼女と一緒にショッピングに行った別のキャバ嬢の話では、洋服がキツいのは自分が太ってるからではなく「バストが大きくて入らないわ〜♪」と言ったり、外を歩いていれば「あの男も私を見てる!」などと言ってくるのだという。冗談だと思って聞いてるとだんだん面白くなり、なぜか私までその女性に会いたくなってきた。

Photo by Dyxie from Flickr

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しかし、どこかで聞いたことがあるような話な気が……。
美人でないしスタイルも悪いのに、たくさんの男性から気に入られ、
総額1億円ほど貢がせたという、木嶋佳苗被告だ!
彼女も相当な自信過剰で「男は私の身体から離れられなくなる」など数々の迷言を法廷で述べ、最近では獄中結婚したという報道までされていた。

美女と並んで鏡を見ても卑屈にならず、
「私のほうがモテる!」と思い込むその心の強さ……
“100人乗っても大丈夫”でお馴染みのイナバ物置、像が踏んでも壊れない筆箱以上に頑丈な心を構築できているのだろう。

木嶋香苗被告のように犯罪を犯してしまっては元も子もないが、
明らかな美容整形手術を施し、世間に「誰?」「まるで別人」などと叩かれているにも関わらず、臆せず堂々と仕事を続け、さらに整形手術を繰り返すタレントにも、同じ心理を感じる。

自分の世界を信じて疑わずに表現し続ければ、次第にファンは集まってくる。
世の中には多種多様な美意識が存在しており、
たとえ万人受けではないとしても、自分の何かしらを好んでくれる人は少なからずいるということだ。

認めてくれない人の意見を真に受けてつまらない人生を送るより、
自分をほめてくれる人を積極的に見つけたほうが人生は面白いだろう。
そもそも他人と比較して、自分磨きを頑張るのには限界があるからだ。

情報が溢れ、自分との比較対象があまりにも多い現代女性にとって、「卑屈にならない生き方」というのは難しいことだが、とても大事なことなのかもしれない、と思わされるキャバ嬢の愚痴だった。

■谷川明日香/ 芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。公式ブログ、Twitterアカウント(@t_asuka)、Lagrangeオールインワンメンズケア

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谷川明日香

芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。

@t_asuka

Lagrangeオールインワンメンズケア

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