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意外とバレないプロテーゼ!ヒアルロン酸はゼラチン肌に?

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(UsakoGekoyama)

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【前編:老いで皮膚は薄くなる。ヒアル注射でパンパン化しないために
【中編:老多忙アイドルでも整形は可能。ダウンタイムわずか数日という事実

――知り合いのヘアメイクさんが、「モデルさんのお肌を触ると、注入系の美容医療をやっているかどうかすぐにわかってしまうの」と言っていたのですが、そういうものですか?

三苫先生「それはわかると思います。やっぱり筋肉とか皮膚とか脂肪組織とか、そういう人間の体にはない硬度のものが入っているので、独特の感触です。本来の皮膚の触感とは違うものになりますね」

――それって、ゼラチンみたいなイメージで良いですか?

三苫先生「簡単に言うとそうですね!」

――ちょうど昨日ゼリーを作ったら、上手くゼラチンと果汁が混ざらなくて、何か食べてるとちょこちょこ堅いグミみたいなのがあって、あ、こういう感じかなって。

三苫先生「ええ、そういう感じです。それは事前に申し上げますよ。やっぱり触るとわかりますよって。でも、タレントさんでもない限り、第三者にそこまで顔を触られることはありませんからね」

――そうですね、エステ行ったりしなければ。というか、エステティシャンにバレても別にいいし。プロテーゼは骨と違う感覚になりますか?

三苫先生「プロテーゼは上手くいくと意外とわからない」

――骨と同じというか、骨なのかなと思われる?

三苫先生「そうですね、かなり硬さがあるので」

――プロテーゼのほうが意外とバレないんですね!

痩せすぎ×加齢×NOシワ=仮面

――最後に、「美容整形なしで加齢したOVER60女性」と、「美容整形しながら加齢したOVER60女性」の違いについて、見解をお伺いしたいと思っています。随分前に整形し、日本風だった顔が、あきらかに欧米風というか、まるでフランス人形のようになった某女性歌手で、その後もずっと美容医療を続けてきているとは思うのですが、70歳間近になった今は、「美しい」というよりも「怖い」と形容される顔つきになってしまっている方がいます。非常に痩せていらして骨とカワだけのような状態、皮膚はシワひとつないのだけれど、ピンっとつっぱっていてお肉もないので化学塗料を塗った仮面のような感じ。鼻の形がアンバランスに崩れているし、唇の膨らみが失われているので口紅を塗っていなかったら、どこが唇がわからない、などなど。こうした方を見て、「顔面崩壊!」と騒ぐ人も多いわけなのですが、美しさを維持できなくなる限界を感じます。ある程度は自身の加齢に身を任せた方が良いのでしょうか。

三苫先生「今おっしゃられた、皮膚が薄くなって、頬が削げて、唇が薄くなって……というのはすべて、加齢による変化です。歳を取ると痩せるんですよ、人って。鼻下も伸びますね。皮下にヒアルロン酸などを注入することでふっくら見せることはできても、皮膚そのものの厚みを持たせることは難しいです。ですから、たとえば60代くらいになって、皮膚の薄さは年齢相応なのだけれど、たるみやシワだけはリフトとかボトックスで目立たないようにする……となると、違和感が強く不自然に見えるようになってしまうのではないでしょうか。また、黒いアイラインで眼を囲むアイメイクをされますと、いっそう目が小さく見えるので、年齢を重ねた方はメイク法も変えた方が良いでしょうね」

――先ほど、プロテーゼは死ぬまでもつけれども、皮膚が薄くなってプロテの輪郭が浮いてしまうから取り出すこともある、というお話がありました。では、プロテを挿入していなくてもスッと綺麗な鼻筋の持ち主は、加齢で鼻が変わっていくことはない?

三苫先生「もともとお綺麗な方であっても、加齢の変化は出ますよ。お祖母ちゃんの鼻って、若者と違いますよね。鼻も加齢によってたるみ、下垂していきます。また、痩せている方は皮膚まで栄養が行き渡らないので、皮膚がどんどん薄くなり、加齢の変化が早く出ますね」

――痩せすぎはよくないですね、美容にも。

先生「そうですね、本来は」

――最近の若い方だと、フランス人形に憧れて美容整形に多額の投資をする、テレビ等でも露出している女性がいらっしゃいます。逆に、南米の男性が韓国人に憧れて、くっきり二重をのっぺり一重に改造したというケースもあります。

三苫先生「人種によって骨格が異なるので、なりきるのは難しいものですけれどね。たとえば欧米ではまぶたを二重にする手術ってないんです。二重の概念も違うし、もっと言えば『二重の出来方』も日本人と欧米人では違います。欧米人は眉の骨が前に突き出していて、その下に目があるわけですから、段差のくぼみがそのまま凹んで二重になるんですよ。だから幅広平行二重が多いんですね。でも日本人の場合は骨格のせいではなく、目を引っ張る筋肉の一部が皮膚にひっついてて、それが引き上がることで二重になるんです。皮膚が引き上がって二重になるんですね。だから二重の出来方がそもそも違うというわけです。また、欧米では鼻を小さくしたいという要望はあっても、プロテーゼを入れて高くしたいっていう要望はないんです」

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