ライフ

新入社員が苦慮する「職場の人間関係」とハラスメント

【この記事のキーワード】
Photo by Simon Cocks from Flickr

Photo by Simon Cocks from Flickr

 4月27日、株式会社マイナビが「2015年マイナビ新入社員意識調査」を発表しました。これはマイナビが行った新入社員研修に参加した各企業の新入社員を対象に行ったアンケート調査をまとめたものです。

 質問項目は「自分に必要だと思う力」「期待・不安」「仕事で重要なこと」「仕事とプライベート」「出世したいか」「30歳での理想の年収」など多岐にわたります。今回はこの調査結果を使って考察していきましょう。

 手始めにマイナビによる結果概要を簡単にまとめると、「“真面目に仕事に取り組み、その結果としての評価を求める”という上昇志向を持っている様子がうかがえる」「地位や収入をどこまでも追い求めるというよりも、自身の働きぶりをしっかりと見てほしい、それに見合った評価がほしいという堅実な印象が見て取れる」「『仕事よりもプライベートを重視』する傾向が年々高まっていることが分かる」とのことでした。

「出世はできそうもない」「クビは嫌だ」では?

 マイナビの調査結果の概要を一読してクビをひねりました。まったく違う解釈が可能ですよね。まず比較されている昨年・一昨年と今年の回答に一見すると大きな差はありません。おそらく「2015年度の新入社員は」というのは主語にずれがある。「2015年度の新入社員は近年と変わらず」が妥当なところなのではないでしょうか。

 またマイナビでは「“真面目に仕事に取り組み、その結果としての評価を求める”という上昇志向」と書いていますが、30歳での理想の年収が400万円、社会人生活の期待が減少している若者を、「上昇志向を持っている」とまとめるのは無理があるのでは……。むしろ「真面目に仕事をしても高収入は見込まれないけれど、取りこぼされたくないから頑張る」あたりなのでは?

 このあたりは解釈のわかれるところですね。少なくともいま公表されている結果では確かめようもありません。別の解釈もいろいろあるかもしれませんね。

1 2

[PR]
[PR]

messy新着記事一覧へ

アサヒ スーパードライ 350ml缶×24本