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親友なのに「結婚に賛成できない」「旅行の時必ず車を出させる」、都合の良い『女の友情』特集

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Photo by Saphiraa from Flickr

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 長らく良好な関係を築いてきた友人がいても、お互いの環境の変化により次第に関係が壊れていったり、欠点が目につくようになって居心地が悪くなったり……というのはよくあること。特に女性は、結婚や出産を境に同性の友人と疎遠になったりすることもある。今回はそんな友達との関係にまつわるトピを紹介したい。

親友の結婚に賛成できません その後

 “その後”とあるとおり、このトピ主は少し前に親友の結婚に賛成できませんというトピを作成していた。最近注目のトピである。30代半ばの女性トピ主による、親友についての相談だ。

 久しぶりに親友A子と食事をしたとき、結婚するつもりであることを告げられたのだが「結婚はまだ早すぎる」と諭したトピ主。「1年前に転職し今の街に引っ越したため、まだ仕事にも生活にも慣れていない様子なので」「相手との家もかなり遠い」などと理由をつけた。しかしA子は「入籍してもしばらくは別々に住み(=週末婚)、1年後くらいに彼が転勤し近くなったらお互いの勤務地の中間地点に住むつもり」と、トピ主の心配を一蹴。

 完全にトピ主の余計なお世話だったが、おせっかいはさらに続き「A子は海外暮らしが長かったため、日本での仕事がどれだけ大変かわかっていない」「転職して1年で、仕事を完璧にこなせないうちに結婚なんて、仕事に対して無責任」「彼と出会ってまだ1年たっていない」など、A子が日本での結婚を軽く考えていると主張し、彼女の結婚を遅らせたいという相談だった。

 こんな友達がいたらむちゃくちゃ迷惑……というかそもそもトピ主はA子の親友なのかどうか、そこもちょっと疑わしいが、コメントは当然ながら「あなたに口出しされる筋合いはない」「余計なお世話」といった書き込みで溢れた。

 トピ主レスでは、A子は高校の教員で1年前から正規職員として働いていること、トピ主が2年前に仕事を辞めて実家に戻り就職活動中である、といった情報が投下されていく。これにより、「無職のトピ主がバリバリ仕事をしているA子の仕事に口出しするのはおかしい」といった類いのコメントがさらに書き込まれたが、トピ主は「私は大学を出てからずっと同じ職場で頑張ってきました。そのとき人間関係で苦しんだからこそA子の仕事に対する姿勢が心配」など意に介さない。A子とあんたは別の人間だろーが。

 よせばいいのに、しまいにはA子に「彼氏に会わせてほしい」と電話をしてしまい、難色を示されたうえ「結婚式ではスピーチさせてね」と言ったのに「式は未定だし親族だけでするかも。きちんと披露宴をするにしても、そのときはお願いする人を決めている」と断られた……というところで前トピは終わっていた。そして今回の続編トピである。わくわく!

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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