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女子大生の就職活動ルックは、どうしてダサくなきゃいけないのか?

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Photo by Dick Thomas Johnson from Flickr

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 暑い日が続いておりますが、普段オフィスにこもって仕事していることが多いため、季節を感じるのは通勤・退勤時ぐらいしかありません。気持ちだけは夏に向かっているのか、冷やし中華を中毒患者のように食べている私ですが、外回りの仕事をしている人はこの時期、大変ですよね。「スーパー・クールビズ」という言葉も定着した感がありますが、金融業などの堅い業種の営業をされている方は、猛暑でもスーツが当たり前だったりするわけでしょう。金融業でも本社勤めはクールビズで働いているのに、営業の最前線にいる方はスーツ、って完全逆にしたほうが良いと思います。

 会社員もそうですが、就職活動中の大学生たちも大変そうです。クールビズで仕事できる会社員はいても、クールビズで就職活動をしている学生はさすがにいないですもんね。特に最近は、採用スケジュールがこれまでよりも後ろにズレる傾向にあります。来春新卒の採用スケジュールは、8月から面接開始ということになっているようですから、暑さが最も厳しい時期にもスーツを着なきゃいけない。

今の学生の就職活動って昔より大変そう

 私が就職活動をおこなっていた頃(もう10年ぐらい前ですが)だと「ゴールデンウィーク明けに内定をもらっていない人は遅い」と言われていたので、スーツがツラくなる前に、就職活動を終える人が多かったハズです。今の学生さんは、昔よりも大変なのかもしれません。

 採用スケジュールが後ろにズレてるからといって、冬から春にのんびりしていられるか、というとそうではなく、インターンシップに出かけたり、企業説明会に出かけたり、と就職活動期間が長くなっているだけなんじゃないのか、とも思われます。学生にとってはオトナの世界の事情に振り回されて、いい迷惑ですよ、きっと。

 なかにはすでに内々定を出している会社もあるでしょうし、「ウチもみなさんに合わせて8月から面接ですよ」とか言いながら、リクルーター面接(人事が若手社員に声をかけて、学生と面談させてできそうな人材に目星をつけておく制度)なんかをバリバリやって優秀な学生を囲い込んでいる会社もあるでしょう。先日も都内某所の喫茶店で休憩していたら、周りの席の大半が、大手金融機関のリクルーター面接をやっていて驚かされました。学生の方々は、こうした採用抜け駆け企業の情報もチェックしなきゃいけないようです。

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カエターノ・武野・コインブラ

80年代生まれ。福島県出身のライター。

@CaetanoTCoimbra

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