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20年後には3人に1人が高齢者。予想される社会保障給付の激増

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Photo by Kamyar Adl from Flickr

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 今月12日に内閣府が「平成27年度版高齢社会白書」を発表しました。「高齢社会白書」とは、高齢化の現状や高齢社会対策の実施状況、今後の施策などが記された白書で、「高齢社会」にまつわる多種多様なデータが載せられています。

 例えば朝日新聞では、一人暮らしの高齢者の4割強が「孤独死」を身近に感じているというデータが紹介されています。誰にも看取られずに亡くなる「孤独死」の数を直接とる調査は行われていないようですが、孤独死にいたる可能性のある「一人暮らし高齢者」は、1980年の約88万人であったのが、2010年には約479万1000人と5倍以上にまで膨れあげあっています。さらに推計値ですが、20年後の2035年には、約762万2000人にまで膨れ上がるとされています。

 なお日本の高齢化の現状ですが、2014年10月時点での総人口はおよそ1億2708万人。そのうち、65歳以上の高齢者人口は過去最高の3300万人で、高齢化率(総人口に占める高齢者の割合)は26%、つまり4人に1人が高齢者になるということです。

 1947年から1949年に生まれ、高度経済成長を経験した「団塊の世代」は今年、高齢者とされる65歳以上になります。高齢化率はますます高くなる。白書の中では、2035年には3人に1人が高齢者となるとされています。

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